2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

読了した本

『デセプション・ポイント(下)』/ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳) 単行本: 330 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 角川書店 ; ASIN:4047914940 ; 下 巻 (2005/04/01) 出版社 / 著者からの内容紹介 ページを繰る手が止まらない、ブラウン節健在の、華やか…

『デセプション・ポイント』

ダン・ブラウンの『デセプション・ポイント』を読了。確かに、「徹夜本」という評判どおりのページターナーだ。もっとも、この作品には「地球外生命体」というモチーフが使われているため、個人的に好みのSFチックな状況設定ではある。それを差し引いたとし…

BOOK・OFF(明治通り店)

『コロンブスの呪縛を解け〈上〉』/クライブ・カッスラー (著), ポール・ケンプレコス (著), Clive Cussler (原著), Paul Kemprecos (原著), 中山 善之 (翻訳) 価格: ¥700 ユーズド価格 : ¥50 文庫: 399 p ; サイズ(cm): 15 x 11 出版社: 新潮社 ; ASIN:…

読了した本

『デセプション・ポイント(上)』/ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳) 単行本: 345 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 角川書店 ; ASIN:4047914932 ; 上 巻 (2005/04/01) 出版社 / 著者からの内容紹介 「ダ・ヴィンチ・コード」の著者ダン・ブラウン、待望の…

アラブとイスラエル(6)

<6>ユダヤ民族主義に反対したユダヤ人 ◆民族と民族主義 民族を構成するもの 民族主義(ナショナリズム)運動 民族としてのユダヤ人の特殊性 シオニズム(ユダヤ民族主義)運動の特殊性 前途多難を覚悟していたシオニスト指導者 ◆ユダヤ人社会内の反シオニ…

ダン・ブラウン『デセプション・ポイント(上)』

ところで、ダン・ブラウンの 『デセプション・ポイント(上)』*1 を読書中だが、たしかに面白い。どんどん進む。でもこの書き方は、シドニー・シェルダンと一緒じゃないか?と。ブラウンのほうが、科学的なことや史実などをより詳細に書いてはいるが、似た…

デジカメ購入

機械類に全く興味がないので、PCが不調でも、買い換えるのが億劫だとか、カメラなんか携帯についてるからいい(ほとんどおもちゃだが)などと思っていたのだが、旅行に行くとなると、とりあえず買っておこうかな・・・なんて。昨今のデジカメは小さくて軽い…

図書館貸し出し

『セプティマス・ヒープ (第1の書)』/アンジー・セイジ (著), 唐沢 則幸 単行本: 550 p ; サイズ(cm): 22 出版社: 竹書房 ; ASIN:4812420768 ; 第1の書 巻 (2005/03) 出版社 / 著者からの内容紹介 七番目の息子のそのまた七番目の息子には、神秘の「魔力」…

読了した本

『ニューオーリンズの葬送』/ジュリー・スミス 新書: 422 p ; サイズ(cm): 19 出版社: 早川書房 ; ASIN:4150016038 ; (1993/10) ※画像は原書 『New Orleans Mourning (Skip Langdon Novels)』/Julie Smith <再読> 『わが心のディープサウス Lands&Memory…

ダン・ブラウン新作

昨日も書いたが、ずっと前に図書館に予約した本が、一度に重なった。まったく、なんでこうタイミングが悪いんだろう?普通ならタイミングがいいと思うところかもしれないが、今の状態では、途方にくれるばかり。 しかも今日借りた3冊は、この後予約が入って…

『ニューオーリンズの葬送』

昨日、図書館で借りてきた、ジュリー・スミスの 『ニューオーリンズの葬送』*1 を読んでいる(※画像は原書 『New Orleans Mourning (Skip Langdon Novels)』*2 )。ハヤカワのポケミスを読むのは久しぶり!ってこともあって、やめられない。面白い。ミステリ…

図書館貸し出し

・ビデオ「長く熱い夜」/ウィリアム・フォークナー(原作) 出演: ポール・ニューマン, その他 監督: マーチン・リット VHS (1992/11/06) ビクターエンタテインメント - ASIN:B00005GQ0H 内容紹介 ミシシッピーの田舎町の大農場バーナー家──、独裁的な父…

オークアレイの「長く熱い夜」

図書館に予約した本&ビデオを取りに行った。予約したものが全部揃ったわけではないが、一度に読めるわけでもないから、とりあえず。 今回は、ニューオリンズに行くのに合わせて、すべて南部もの。特にビデオの「長く熱い夜」は、話の舞台はミシシッピだが、…

読了した本

『ストレンジ・ワールド〈PART1〉』/フランク・エドワーズ (著), 中場 一典 (翻訳), 今村 光一 (翻訳) 単行本: 236 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 曙出版 ; ASIN:4750806072 ; PART1 巻 (1990/12) 内容(「BOOK」データベースより) 私たちの科学は"万能…

野球観戦@神宮球場「ヤクルト1×6西武」

実は、昨日神宮に野球観戦に行く予定でチケット(バックネット裏)を貰っていたのだが、夕方になってから、前日に続いての突然の大雨。それでも30分程度で止むだろうと、ビールもつまみも準備万端でいたところ、全然降り止まず、試合開始時間直後に中止宣言…

マーケットプレイス

DVD 「クレイジー・イン・アラバマ コレクターズ・エディション」 価格: ¥3,990 ユーズド価格 : ¥1,500+送料¥340=¥1,840 (岡山市 hosinori) 出演: メラニー・グリフィス, ルーカス・ブラック, その他 監督: アントニオ・バンデラス DVD (2001/04/…

ある日のダースベーダー

ニューオリンズを舞台にした本・・・と思って、図書館にジュリー・スミスのミステリを予約したりしていたのだが、なんだ、うちにもあったじゃん!ジェームズ・リー・バーク作、<ニューオリンズ警察警部補デイヴ・ロビショー>シリーズ。青山先生の 『南の話…

購入した本

◆文英堂書店(古書店@早稲田)にて 『新潮世界文学 31 モ-ム Ⅱ』/ウィリアム・サマセット・モーム (著), 田中 西二郎 (翻訳), William Somerset Maugham 価格: ¥4,587 ユーズド価格 : ¥500 単行本: 763 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 新潮社 ; ASIN:41066…

アラブとイスラエル(5)

<5>ユダヤ民族主義の出現 ◆民族主義運動としてのシオニズム(ユダヤ民族主義)の歴史的特殊性 ユダヤ人の祖国帰還願望の歴史的連続性 祖国再建計画の背後にあった宗教的背景 キリスト教徒、ヨーロッパ大国によるユダヤ人エルサレム帰還構想 ◆現代シオニズ…

映画「レモニー・スニケットの世にも不幸せなものがたり」

●公式サイトこれから観に行きます!原作 『A Series of unfortunate Events』 の3作分くらいがひとつにまとめられているみたいで(ストーリーも入り混じっている)、ちょっとがっかり(原作は全13作刊行の予定なので、13作観れるのかと楽しみにしていたのに…

ラマダプラザイン・オン・バーボン

アポロ13号が、3泊4日の岩手・大沢温泉一人旅から帰ってきた。温泉はとても良かったが、宿が合宿所みたいで、うるさくて眠れなかったとか。おみやげは、さんまの押し寿司、前沢牛のハンバーグ、エボダイの干物。 新幹線からメールが入って、お寿司を買って…

ぐうたら生活最終日

明日、アポロ13号が帰ってくるので、ぐうたら生活も今日が最終日。昨日、食料を買い込んでおいたので、今日はどこにも行かず、ずっとだらだらするつもりだったのだが、なかなかそうもいかず・・・。でも、ビデオを2本観た。ジーン・ハックマンの「アンダー…

スワンプツアーが満員?

HISに旅行代金を支払いに行ったら、「スワンプツアーが満員で・・・」と言われた。ええっ!という感じ。スケジュールを変更して、再度問い合わせしてもらうことにしたが、「南部なんかに行く人はそんなにいない」はずじゃなかったのか?と不思議〜。 それに…

読了した本

『すっぱだか』/デビッド セダリス (著), David Sedaris (原著), 倉骨 彰 (翻訳) 単行本: 382 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 草思社 ; ASIN:4794211864 ; (2003/02) 内容(「MARC」データベースより) 自らの少年期・青年期のエピソードを元に、「僕」が…

「すっぱだか」

今日から、アポロ13号が岩手に出かけた。3泊4日。会社をやめたら、一人で温泉でのんびりしたいというのが、長年の夢だったようだから。で、私はその間の自由な時間に、たくさん本を読もうとか、あれこれやることを考えていたのだが、雑事に追われて、なか…

やっぱり南部へ

いったんは、西部の国立公園めぐりで決定したアメリカ旅行なのだが、公園内のホテルが取れず、キャンセル待ちの状態だった。なかなか決まらないのも落ち着かず、間際になって結局ダメというのも困るので、最初の予定通り、南部に行くことにした。 ところが、…

アラブとイスラエル(4)

<4>差別・迫害にさらされてきたユダヤ人 ユダヤ人=ユダヤ教徒 ユダヤ人のイメージ ユダヤ人迫害の背景 宗教的背景 経済的背景 社会的背景 生活慣習上の相違 人種理論的背景 ユダヤ人世界征服陰謀説 ユダヤ民族史(紀元後) ※今日からユダヤについての話…

『指輪物語』

『指輪物語』*1 は、その存在をふと思い出すたびに思わず頬がゆるむ、そういう類の作品である。このような文学作品はほかにない。比類なきスケールの叙事詩、素晴らしく独創的なファンタジー、そして堂々たる言語の祝祭。ジョン・ロナルド・ルーエル・トール…

J.R.R.トールキン(1892─1973)

『サロン・ドット・コム』*1(現代英語作家ガイド)を見ていたら、その中にトールキンも入っていることがわかった。というか、入っているのは知っていたのだが、ちゃんと読んだのは、今回が初めて(今頃!)。これは、例外中の例外。というのも、『サロン・…

ラリー・マクマートリー

ジョン・ダニングの 『死の蔵書』*1 を読み終えたので、ジャネット・デイリーの 『Green Calder Grass』*2 を読み始めてしまったのだが、西部に行くなら、集めていたラリー・マクマートリーの西部ものでも読むかなという気分になっている。 ◆Larry McMurtry …