アラブとイスラエル(6)

<6>ユダヤ民族主義に反対したユダヤ


◆民族と民族主義


ユダヤ人社会内の反シオニズム

  1. 同化主義派
  2. 個人の幸福追求者
  3. ユダヤ教尊重派


※世界をさすらうユダヤ人だが、19世紀後半から20世紀前半におけるユダヤ人移民の95%はロシア帝国からだという。もともとはパレスチナユダヤ人国家を作る目的で開始された移民だが、パレスチナに移民したのはごく少数で、ほとんどがアメリカに移民している。バーナード・マラマッドはロシア系の移民だから、この中にマラマッドのお祖父さんかお父さんもいたのだろう。


ちなみに、マラマッドの作品の中にも出てくるイディッシュ語は、ユダヤ・ドイツ語ないし、ドイツ語のユダヤ方言だという。主に、中・東欧で使用されていたとのこと。


来週は、授業後に懇親会がある予定。こう言ってはなんだけど、脱線話のほうが面白い先生なので、ぜひ参加したいとは思うのだが、旅行出発前日なので、どうしようかなと。。。


今日は大雨で、学校に着くまでにびしょ濡れになった。去年の台風の時のように、服もリュックも水浸し。まさかそれほど濡れるとは思っていなかったので着替えなどもないし、そのまま授業を受けていたら、すっかり冷えてしまい、風邪を引いたかも?


帰りにBOOK・OFFに寄ったら、クライブ・カッスラーの本が50円になっていた。まさにカッスラーの本を探しにいったので、これはラッキー!ただし、目当てのもの(映画「サハラ」の原作 『死のサハラを脱出せよ』*1 )はなかったので残念。「サハラ」は、ダーク・ピットというヒーローが出てくる冒険活劇だが、映画のピット役はマシュー・マコノヒー。個人的には特に好きでもないし、特に嫌いでもないのだが、顔がギリシア神話の彫刻みたいで、あまりアメリカ人ヒーローっぽくない感じ。とはいえ、結構アクション映画にも出ている人ではある。黒人奴隷を扱った映画「アミスタッド」では三枚目の弁護士役で、おや?と思ったが。


ニューヒーロー誕生!と言われていた「ヴァン・ヘルシング」みたいに、期待はずれでこけなきゃいいんだけど・・・。本を読む前に、ダーク・ピットのイメージがマコノヒーのイメージになってしまうのはとても嫌なので、映画を観るかどうかはビミョー。