ダン・ブラウン新作

昨日も書いたが、ずっと前に図書館に予約した本が、一度に重なった。まったく、なんでこうタイミングが悪いんだろう?普通ならタイミングがいいと思うところかもしれないが、今の状態では、途方にくれるばかり。


しかも今日借りた3冊は、この後予約が入っているので、延長もできないし、今を逃したら、次はいつになるかわからない本ばかり。そんなにじっくり読む本でもないと思うけど、あせって読むのもどうかと。例え延長できたにしても、返却日にしか手続きできないし、その日にはもう日本にはいないので、どっちにしても無理。


先日借りた南部ものの本と、今日借りた人気のある本と、どちらを優先したらいいものやらだ。どちらにしても、旅行に行く前に返却しなくちゃいけない。


ダン・ブラウンは、『ダヴィンチ・コード』*1 が500人近くの予約があって、なかなか借りられないので、新刊を狙ったのだが、狙いは当たっていたけれど、よりにもよって今じゃなくても・・・という感じ。この作品は、2001年に書かれたものなので、ダン・ブラウンにとっては新作ではないが(『ダヴィンチ・コード』は2003年)、日本では新作ということになっている。『ダヴィンチ・コード』との関連もない。


ファンタジーの『セプティマス・ヒープ』は、大型の本にしては珍しいソフトなカバーで、装丁も凝っているので買ってもいいかなとは思ったものの、現代のファンタジーにはハズレが多かったりするし、これもシリーズものなので、とりあえず1巻目は借りることにしたのだが、予約した時はすぐに読めると思っていたのに、準備できるまでに予想外の時間がかかった。


で、「七番目の息子のそのまた七番目の息子」という設定は、どこかで読んだ記憶があるのだが、全然思い出せない。その設定に重大な意味があるのかと思いきや、結局大したことじゃなかったりするんだな。これが寝不足になっても悔いがないほど面白ければいいんだけど。。。


ところで、バーダマン先生の『わが心のディープサウス』を再読。旅行前の情報収集のためだが、この文章と写真を見ると、どこに行けばツボかがわかるだろうと思って。もちろんこの本はニューオリンズのことだけではないが、私の南部のイメージの一位であるミシシッピ川についても結構書かれているので、必読だろう。


ジュリー・スミスは1冊読み終えた。2作目を続けて読みたいところだが、たぶんダン・ブラウンのほうを先に読むことになるだろうと思う。