2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧
あれこれあって、なかなか読めなかったマキャモンの本を、やっと読めるようになった。すっごく読みたくて仕方がなかったのに、他の本を先に読まなくてはならない状況で、苦しい思いをしていた。読書会の『レベッカ』も読み終えたし、ようやくマキャモンが読…
◆読了した本『レベッカ』 (下巻)/デュ・モーリア (著), 大久保 康雄 カバーより 仮装舞踏会の翌朝、海中に沈められていたレベッカのヨットから、埋葬されたはずの彼女の死体が発見された。はじめて夫から聞かされる彼女の死にまつわる恐るべき真実。事件は…
昨日買った「ドイツ製ポット型浄水器」、最初にカートリッジを20分ほど水に浸しておき、それから本体に装着して水を入れるとあったので、その通りやった。そして、それをごくごく飲んで、「まずくないよ、全然OK!」などと喜んでいたのだが、装着してから2…
◆読了した本『レベッカ』 (上巻)/デュ・モーリア (著), 大久保 康雄 カバーより モンテ・カルロで知り合った英国紳士に望まれ、マンダレイの邸に後妻にはいった“わたし”を待ち受けていたものは、美貌と才智に包まれた先妻レベッカの不気味な妖気が立ちこめ…
青山先生から、早稲田で開催される「アメリカ南部映画祭」のお知らせをいただく。青山先生、村田先生、バーダマン先生の3人のアメリカ南部に興味を持たれている先生たち(3人とも「アメリカ南部協会」会員)が、毎週水曜日の夕方、6回にわたってアメリカ…
居間の電灯がつかなくなってしまった。蛍光灯が切れたのかと思って取り替えてみたが、ダメ。寿命か、と諦めて(アポロ13号が、部屋の中でゴルフクラブを振り回していて壊した線も濃厚)、ヨドバシカメラに買いに行った。べつにヨドバシと決めていたわけでは…
よくアポロ13号に、「本なんか現実からの逃避じゃないか」と言われる(彼が本を読むのを嫌いだということではない)。そう言われれば、そうなのかもしれない。本には好きな登場人物ばかりが登場するわけでもないし、すべての本が面白いわけでもないが、本は…
◆読了した本『Good in Bed』/Jennifer Weiner (著) 内容(「BOOK」データベースより) 主人公:キャニー・シャピロ。28歳。独身。「ブリジット・ジョーンズとアリー・マクビールを足したくらい月並み」と嘆くキャニーのもとに届いた、信じられないくらい最悪…
Jennifer Weinerの『Good In Bed』を読み終えた。これも「BJ系」かな?と思って、気楽に読めるだろうと思っていたら、案外重たいテーマがぎっしり書かれていて(文章的には「BJ」っぽいのだけれど)、かなり時間がかかりそうだったのだが、夕べなんとなく眠…
昨日は、どん底で田中さんの誕生パーティがあった(還暦!)。ケーキに立てられた60本のロウソクは壮観だった。疲れていたから、酔いつぶれるんじゃないかと心配だったが、なんとか最後まで持ちこたえた。おかげで今日は、体の節々が痛いし、二日酔いだし、…
今日は午前中に病院、午後から学校というスケジュールで、合計2万歩以上になった。このところ、普段は運動をしていないので、いきなり2万歩はかなりハード。疲れ果てた。授業中に、早稲田の応援歌「紺碧の空」が聞こえてきて、ああ、応援団が練習している…
~ Thursday, May 20, 7:00 PM ~ Valencia Street Books hosts Thrilling Wonder Tales: A border-crossing evening of readings and discussion by Michael Chabon, Terry Bisson, and Claire Light. Moderating are Charlie Anders and Jeremy Adam Smith. …
Mary Yukari Waters's story Mirror Studies, from the Summer 2003 Foreign Affairs Issue of Zoetrope, has been selected for Best American Short Stories 2004. It's a gorgeous story and an honor well deserved. Congratulations, Mary. Please find…
◆読了した本『平原の町』/コーマック マッカーシー (著), Cormac McCarthy (原著), 黒原 敏行 (翻訳) 内容(「BOOK」データベースより) 1953年、十九歳のジョン・グレイディは、メキシコとの国境近くの小さな牧場で働いていた。馬の扱いにかけては天性の才…
コーマック・マッカーシーの<国境三部作>の三作目、『平原の町』を読み終えた。これは、先に読んだ『すべての美しい馬』の続編なのだが、こういう展開になってしまうのか!という感じで、ちょっと悲しい。『すべての美しい馬』よりもカウボーイの描写は多…
◆読了した本『崖の国物語(4)ゴウママネキの呪い』 /ポール・スチュワート 内容(「MARC」データベースより) 時は溯り、トウィッグの父・クウィントの青年時代。父の飛行船で空賊として活躍するクウィントは、ある日、父の盟友で神聖都市の最高位学者で…
崖の国物語の4巻目を読了。これは、まだあまり貸し出しされていないようで、何もついていなかったので、ほっとしてじっくり読めた。こういうシリーズものは1巻目が重要だと思うが、これも例外ではなかった。でも、4冊の中でどれが一番面白かったかという…
今週は母の日があるので、実家に帰省。 都内の道路と、高速を降りてからの道路が込んでいて、途中でお墓参りをしたし、家に着いたのは夕方になってしまった。弟一家も来ていたのだけれど、夕方着いたおかげで、姪たちとの一騒ぎは短時間で済んだ。(^^;庭の草…
◆読了した本『崖の国物語(3)神聖都市の夜明け』 /ポール・スチュワート 内容(「MARC」データベースより) 虚空の嵐の中で崖の国存亡に関わる重大な任務を与えられたトウィッグだが、地上に墜落した時にはその記憶は失われていた―。崖の国は救われるか? …
崖の国物語の3巻目を読み終えた。鼻毛がいっぱいついていて気持ちが悪いので、読まずに返そうかと思ったが、主人公トウィッグが登場するのはこれが最終巻なので、我慢して急いで読んだ。物語はこのあともまだ続くのだが、話は大昔に飛んでしまう。それにし…
◆読了した本『Time Stops for No Mouse (A HERMUX TANTAMOQ ADVENTURE)』/Michael Hoeye (著) 内容(「MARC」データベースより) ネズミの時計職人ハーマックス・タンタモクは、ある日壊れた懐中時計を持ちこんだ女飛行士リンカにすっかり心を奪われてしま…
図書館で無料で本が借りられるのは有難いことなんだけれど、時々げげーっ!と思うような本がある。古本でもそうなのだが、見ず知らずの他人の髪の毛が入っていたり、何だかわからない何かをこぼした痕跡があったり・・・。だから、図書館の本にしても、古本…
◆BOOK・OFF『熊を放つ』(上)/ジョン・アーヴィング ¥450 内容(「BOOK」データベースより) ウィーンの市庁舎公園で出会った二人の若者ジギーとグラフ。中古のロイヤル、エンフィールド700CCを駆り、オーストリアの田舎を旅する二人が見つけたものは、美…
図書館で、<The Edge Chronicles(崖の国物語)>シリーズ2巻目の『Stormchaser』の固有名詞の対訳表を作ってきた。感想を書くときに、一緒にアップしようと思う。このシリーズが出版されたときには、どうせドタバタなファンタジーだろうから2冊も読めば…
◆読了した本『Stormchaser : The Edge Chronicles (2)』/Paul Stewart 内容(「MARC」データベースより) 崩れた環境バランス、そこに巣食う利権構造…。町を救うには、嵐晶石を手に入れるしかない。飛空船ストームチェイサー号は、薄明の森へ旅立つ。崖の国…
「Paperback Fan」を作成しているサーバーの都合により、8月末よりURLが変更になります。それ以降は、これまでのURLが削除されてしまいますので、お手数ですが、早めに新しいURLに変更をお願いいたします。<新「Papaerback Fan」URL> http://orange.kakik…
「崖の国物語」の2作目『Stormchaser』を読み終えたので、明日にでも図書館に行って、また固有名詞リストの続きを作成しようと思う。このシリーズは、どうせダメだろうという予想を裏切ってとても面白いのだが、オリジナリティあふれる作者の造語が、どんな…
『英文標準問題精講』/原仙作 ¥924 ※今年受けている講座「総合英語」の講師・横山先生お薦めの参考書兼問題集。文学作品をはじめ、様々な英文を訳していくもの。古い文章もあるので、それが現在の受験に役立つかどうかはわからないが、古典を含めた原書を…
私が今年受講している講座は、「文学」ではなくて「語学」だ。もう一度基礎をやり直すつもりで取ったわけだが、自分でもそれを忘れそうになるので、講師の横山先生お薦めの参考書を買った。今回の「総合英語」は、読む、書く、話す、聞くのすべての要素が入…
BSで「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」スペシャルエクステンデッド・エディションを観る。なるほど、これが未公開映像か〜という感じで、これはあったとか、ここはなかったとか、楽しみながら観た。でも、あの未公開映像(というか、追加映像というか…