しっかり学習するつもりで

私が今年受講している講座は、「文学」ではなくて「語学」だ。もう一度基礎をやり直すつもりで取ったわけだが、自分でもそれを忘れそうになるので、講師の横山先生お薦めの参考書を買った。今回の「総合英語」は、読む、書く、話す、聞くのすべての要素が入っているので、おろそかにしていたヒアリングもがんばらねば。

外国人に、「ハリー・ポッター読んだ?」と聞かれて、「はい、読みました。大好きです」で終わってしまってはしょうがない。せめて、何か文学的な表現のひとつも言えなきゃ。実際、いつもそうなのだ。

ハリー・ポッター読んだ?」
「うん、好き」
ライラの冒険シリーズは?」
「うん、好き」
ロード・オブ・ザ・リングは?」
「大好き!」
「今、何読んでるの?」
「えーと、プライド・アンド・なんだっけ?」
「プレジュディス?」
「イエ〜ス!!!」

と、こんな調子。これじゃ話も弾まないでしょうよ。

ところで先日デパートの杖売り場で、杖を手にとって、姪に向かって「ウィンガーディアム・レヴィオーサ!」と言ったら、「それ、ハリー・ポッターでしょう」と当てられてしまった。なんだ、知ってたのか。。。「ハリー・ポッター」のオーディオ・テープを聞いても、魔法の呪文なんか覚えていたんじゃ何にもならないな。(^^;