2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読了した本

158ポンドの結婚/ジョン・アーヴィング (著), 斎藤 数衛 (翻訳) 単行本: 327 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: サンリオ ; ASIN:4387892099 ; (1989/08) カバーより 本書は、ジョン・アーヴィングの三冊目の長編小説である。また、処女作『熊を放つ』と大ベ…

『158ポンドの結婚』

アーヴィングの『158ポンドの結婚』を読み終えた。これはゆっくりでいいとは思うものの、どうしても気になってしまって、ほかの本に行けないので、夕べ夜中に進めておいた。 これを読みながら、元レスラーのセイヴァリンに、ガープやオウェンといったアーヴ…

魔法使いと魔術師

紀伊国屋のバーゲンで新しい本が増えたので、本棚の入れ替えをしている。限られたスペースに効率よく並べるためには、単に古い本と新しい本を入れ替えればいいということでもないし、結構パズルみたいで楽しい。色、大きさ、作家、ジャンルなど、あれこれ考…

紀伊国屋洋書バーゲン(2)

『God Is A Bullet』/Boston Teran ¥922→¥420 マスマーケット: 370 p ; 出版社: Fawcett Books ; ASIN:0345439880 ; (2002/03/26) 内容(「BOOK」データベースより) 憤怒―それを糧に、ボブは追う。別れた妻を惨殺し、娘を連れ去った残虐なカルト集団を。…

紀伊国屋洋書バーゲン(2)

土日は、どうせ洋書バーゲンには行けないなと思っていたのだが、アポロ13号がゴルフに行ったので、これ幸いと行ってきた。混んでいるだろうと覚悟していたところ、予想外に空いていた。土日に洋書のバーゲンに行くなんてのも無粋なんだろうが、私にとっては…

『Good Grief』

先月から読んでいる、ジョン・アーヴィングの 『158ポンドの結婚』*1 が、全然進まない。もちろん、一気に読める本ばかりが面白い本というわけでもないから、少しずつでも先に進んでいればいいとは思うのだが、他にいろいろと気が散って、じっくり集中できな…

研究社の小英文叢書

現在、バーナード・マラマッドの 『The Complete Stories』*1 を、少しずつ丹念に読んでいるのだが、先日購入した4月からのNHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」のテキストである 『マラマッド短編集』*2 を、講座の予習も兼ねて、先に読むことにした…

読了した本

Bad Boy/Olivia Goldsmith (著) マスマーケット: 432 p ; 出版社: Signet ; ASIN:0451204956 ; Reissue 版 (2002/01/01) <内容紹介> マリナーズがあって、コーヒーがおいしい。「全米で一番住みたい都会」といわれる街、シアトル。主人公の女性新聞記者ト…

NYみやげ「ハリポタ」のブックマーク

できる限り、洋書バーゲンに行こうと思っていたのだが、早くもくじける。というか、今日は夕飯を作らなくていいから、夕方出かけて、そのまま遊びに行こう!なんて思っていたら、いつの間にか遅くなってしまったので、タカシマヤには行かず、直接遊びに行っ…

紀伊国屋洋書バーゲン(1)

『All He Ever Wanted』/Anita Shreve ¥1022→¥420 ペーパーバック: 10 p ; 出版社: Back Bay Books ; ASIN:0316735736 ; (2004/01/20) 『The Probable Future』/Alice Hoffman ¥1090→¥420 ペーパーバック: 336 p ; 出版社: Ballantine Books (P) ; ASI…

紀伊国屋プロパー

『マラマッド短編集 研究社小英文叢書 (201)』/マラマッド (著), 酒本 雅之 (解説注釈) ¥1365 −: 130 p ; 出版社: 研究社出版 ; ASIN:4327012017 ; ●NHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」4月〜7月のテキスト。

NHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」

ところで、NHKラジオ講座「原書で読む世界の名作」4月〜7月のテキストだが、今回はバーナード・マラマッドで、その短編集の中から4作をやる予定。しかし、今回は2冊使用するらしい。もう1冊(『The Magic Barrel』Farrar Straus & Giroux社版)は現在出版社…

紀伊国屋洋書バーゲン(1)

タカシマヤで今日から開催されている、紀伊国屋の洋書バーゲンに行った。だんだん回数が少なくなってきて、今では年に一度になってしまい、寂しい限りなのだが、そのせいか、結構混雑していた。 今までだったら、また次のバーゲンで買おうと思ってやめておく…

読了した本

『竹内文書と月の先住宇宙人 超知ライブラリー (007)』/飛鳥 昭雄 (著) 単行本: 339 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 徳間書店 ; ASIN:4198619492 ; (2004/11/20) 出版社 / 著者からの内容紹介 竹内文書に記された超古代情報が最先端宇宙人情報から証明されると…

『竹内文書と月の先住宇宙人』

ユダヤ関連の本を検索していて、これはどうしても読まなきゃ!とわくわくしてしまったのが、今日読了した『竹内文書と月の先住宇宙人』だ。そもそも不思議な古文書「竹内文書(たけのうちもんじょ)」の存在は知っていたものの、一体どんなものなのかまるで…

マーケットプレイス

『ユダヤを知る事典』/滝川 義人 (著) 定価: ¥2625 ユーズド価格 : ¥1380+送料¥340=¥1720(BOOKS yurie) 単行本: 291 p ; サイズ(cm): 19 x 13 出版社: 東京堂出版 ; ASIN:4490103638 ; (1994/05) 内容(「MARC」データベースより) 世界史のなかで…

Amazon

『竹内文書と月の先住宇宙人 超知ライブラリー (007)』/飛鳥 昭雄 (著) ¥1680 単行本: 339 p ; サイズ(cm): 20 出版社: 徳間書店 ; ASIN:4198619492 ; (2004/11/20) 出版社 / 著者からの内容紹介 竹内文書に記された超古代情報が最先端宇宙人情報から証明…

ニュー・ホライズン計画

映画はさておき、この「カロン」とは、冥王星の衛星の名前である。映画の主人公の名がカロン(もちろん偽名)というのだが、その由来を説明するところで、「ニュー・ホライズン計画」というのが出てきた。 これは2006年に始まる冥王星探査のミッションの名前…

カロン

お付き合いの一環で、日本映画「カロン」を観に行くことになった。もともと日本映画にはあまり興味がないのと、レイトショーしかない(しかも池袋だし)という時間的なものとで、全然気が進まなかったのだが、チケットも買わされたことだし、行くと約束もし…

マーケットプレイス

『聖書時代史―旧約篇』 岩波現代文庫/山我 哲雄 (著) 定価: ¥1,155 ユーズド価格 : ¥550+送料¥340=¥890(古書苑にしき) 文庫: 305 p ; サイズ(cm): 15 x 11 出版社: 岩波書店 ; ASIN:4006000987 ; 旧約篇 巻 (2003/02) 内容(「BOOK」データベース…

『シャーロック・ホームズ大全』

現在 【BOOK CLUB】 で、「シャーロック・ホームズ特集」をやっているので、持っている 『シャーロック・ホームズ大全』*1 から、短編集『シャーロック・ホームズの冒険』を読み始め、以下の4作を読んだところ。 「ボヘミア家の艶聞」 「赤毛クラブ」 「花…

古代イスラエルの歴史

早稲田に再び電話をして相談した上で、結局「古代イスラエルの歴史」を取ることにした。「アラブとイスラエル」も、一応キャンセルを待って、もしキャンセルがあったら、その時点で取り替えてもらうということになった。とはいえ、キャンセルがそんなに出る…

早稲田の講座

ところで、早稲田の講座「アラブとイスラエル」は、電話で問い合わせをしたところ、すでに定員に達しているため、あとはキャンセル待ちですと言われてしまった。せっかく取りたい講座があったというのに、時すでに遅し。とはいえ、一般の受付は今日からだか…

Malamud Year

雪。関東地方にも大雪予報が出て、テレビでも大騒ぎだったが、実際はそれほどでもなかった。これくらいなら、そんなに騒ぐ事態じゃないでしょうに、という感じだが、それでも交通機関が乱れるなど、東京って自然に弱い。早稲田も午前中休講とかで、だったら…

読了した本

『木曜日の朝、いつものカフェで』/デビー マッコーマー (著), Debbie Macomber (原著), 石原 まどか (翻訳) 文庫: 511 p ; サイズ(cm): 15 x 11 出版社: 扶桑社 ; ASIN: 4594039405 ; (2003/04) 内容(「BOOK」データベースより) 夫を亡くし孤独な日々を…

早稲田大学春講座「アラブとイスラエル」

バーナード・マラマッドの作品を読んでいて、前から思っていたことだが、ユダヤ人について(そもそものユダヤ教とか、その社会とか考え方とか)、何も知らないなという思いを新たにした。 マラマッドは、アメリカでの民族差別も批判しているようだが、一方で…

お知らせ

「シャーロック・ホームズ特集」 指定作品はありません。ホームズ関連作品であれば、何でも結構です。作品の感想だけでなく、ホームズの魅力や様々なエピソードなど、楽しく語りましょう。読了期間も関係ありませんので、随時ご参加ください。 『シャーロッ…

『The Lord of the Rings』 50周年記念版

ああ、またこんなものを見つけてしまった! もちろん『指輪物語』といえば、“赤表紙本”である。で、それはもう買ってある。しかし、これは青表紙ではあるが、「50周年記念」バージョンという聞き捨てならない本なのだ。表紙のイラストはトールキン本人のもの…

『木曜日の朝、いつものカフェで』

この間、病院の待ち時間に読むつもりで、デビー・マッコーマーの 『木曜日の朝、いつものカフェで』*1 を持って行ったのだが、これも 『The Jane Austen Book Club』*2 と同じような感じで、「日記の書き方講座」で知り合った女性4人が、毎週木曜日の朝、カ…

『木曜日の朝、いつものカフェで』

今日から早稲田の講座の申込が始まったのだが、まだ決めかねている。今年の5月、6月は休まなくてはならなくなる予定なので、取っても無駄だと言われたからだ。例えば総合英語などは、おそらく後期からでも取れるけれど、それもなんとなく中途半端だし、前…