紀伊国屋洋書バーゲン(1)

タカシマヤで今日から開催されている、紀伊国屋の洋書バーゲンに行った。だんだん回数が少なくなってきて、今では年に一度になってしまい、寂しい限りなのだが、そのせいか、結構混雑していた。


今までだったら、また次のバーゲンで買おうと思ってやめておくようなものも、年に一度だからと無理に買い込んだり。せめて2回くらいはやってほしいなあ。おととい池袋のジュンク堂でもバーゲンをやっていたが、紀伊国屋と比べて高いし、出ている本の点数も全然少ない。


今日は、先日購入したばかりの、オースターとダイアナ・ガバルドンの本が、両方とも¥420になっていたのがショックだったが、こればかりは仕方がない。よくあることなので、見なかったことに・・・。


ちなみに今日バーゲンで買った本だが、気づいてみれば、サマセット・モームとファンタジー以外は、全て女性作家の本だった。これは、女性作家が好きってこととは違う。バーゲンだから、定価なら買わない本も、この機会に買ってみようということの結果がこれ。この中で好きなのは、アリス・ホフマンくらいのものだから。


とはいえ男性作家で、これ!というのが見当たらなかったのも事実。男性作家はミステリが多く、かといって、お決まりのジェームス・パタースンとかスチュアート・ウッズなんかは、もう嫌というほどため込んでいるし、キングなんかはしばらくいらないって感じだし、他に読みたいと思う作家もいない。ジョナサン・レセムを買おうかどうしようかと迷ったが、どうも読みそうにもないので、やめた。