パイレーツ・オブ・カリビアン─デッドマンズ・チェスト

パイレーツ・オブ・カリビアン─デッドマンズ・チェスト」の先行上映を観に行ってきた。新宿では歌舞伎町2館とテアトル・タイムズスクエア新宿タカシマヤ)の3館で上映だったが、テアトルって、普段そんな大型娯楽映画なんかやってたっけ?という感じ。伊勢丹周辺の映画館で全然やっていないのが不思議。


連休で、オールナイトでもないので、空いているのか混んでいるのか全然読めなかったため、定員制で立ち見のない、もっとも上映開始時間が遅いテアトルにしたのだが、実際いっぱいだった。オールナイトでなくレイトショーくらいだと、高校生くらいの女の子がキャンキャンしているので、アイドル俳優が出るこの手の娯楽映画は、やはり夜中でないと・・・。(^^;


驚くのは、「ハリー・ポッター」も知らない中高生の女の子が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」は絶対観たい!と言うのだ。ディズニー効果なのかな?やはりディズニーは強いのか?


とはいえ映画は、やっぱりディズニー映画だよねという雰囲気。たしかに私もジャック・スパロウは好きだけれども、ディズニー・ランドならいいけどねという感じのオーバーアクション気味の演技や、ここで笑ってください的な演出には苦笑。


これから観るのを楽しみにしている人のほうが多いだろうから、詳しい感想は書かないけれど(ブログには書いてあるが)、夏休みに家族で楽しむ娯楽映画といった趣。映画会社もそのつもりで作っているのだろうが・・・。しかし、もう少しシリアスなら、もっとカッコよくなるのになぁという残念な思いも禁じえない。