スティーヴ・エリクソン新刊

ティーヴ・エリクソンの新刊 『アムニジアスコープ』 が欲しいなあと思っていたのだが、3000円近くもするので、ちょっと手が出ない。本全体が売れないせいか、どんどん高くなっている気がするけど、高いから買わないでいると、またさらに高くなるんだろうなあ。近頃では、文庫で1000円越すというのも珍しくないし。ちょっと待てば、BOOK・OFFなどで安く売っているから、新刊ではなかなか買わないしねえ・・・。


とりあえず図書館で借りて、気に入ったら買おうと思い、図書館に予約しようとしたら、結構予約が入っていて、しばらく待たなければならない。今すぐ読めるわけじゃないので、丁度いいくらいだとは思うけれど、エリクソン、やっぱり人気があるんだなあと。


ところで、絶版になっていた 『黒い時計の旅』 が、今年8月に復刊になった。エリクソン作品の中で、私が一番気に入っているものだ。初版の単行本とは違うので、復刊とは言わないのかもしれない。前からリクエストしていた「復刊.com」からは、何の連絡もなかったし。。。


どっちにしろ、これはどうしても翻訳を入手したいと思っていたので、とても嬉しい。柴田元幸氏の翻訳だから、原書より翻訳で読んだほうが面白いから。白水Uブックスで買えるというのもまた嬉しい。というわけで、早速買おうっと!となると、『アムジニアスコープ』もまた、そのうちUブックスで・・・というのは虫が良すぎるだろうか。