デヴィッド・セダリス『すっぱだか』

このところ体育会系モードなので、読書があまり進まない。アポロ13号がずっと家にいるので、自分の時間が減っているという状況も災いしていると思うけど、せっかく運動しようという気になっているものを(私にはめったにないことだ)、わざわざダメにすることもないから、このまましばらく体育会系で行っていいんじゃないの?と思う。


とりあえず、ジョン・ダニングの 『死の蔵書』*1 は進めている。普通なら何冊か併読したりもするのだが、今のところそういう余裕はないので、これと、たまにデヴィッド・セダリスの 『すっぱだか』*2 を挟んでみたりしている。


セダリスの『すっぱだか』は、読み終えてしまうのがもったいないという感じなので、ちょっとずつ読んでいる。何が面白いって言葉にするのが難しいのだが、個人的につぼ。変な人だけど、最高に面白い。はっきり言ったら、ジョン・ダニングなんか全然目じゃない。ダニングも面白いのだが、まるで比較にならないくらい、セダリスの感覚のほうが好き。ジャンルが違うから、比較するのも無意味だが。

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