アラブとイスラエル(2)
●アラブ社会の基本構造
- 大家族主義
- 部族主義
- 部族連合
●アラブ国家と対外関係
<2>アラブ民族主義の出現とその特徴
●中東地域の支配者
(a)オスマントルコ帝国
(b)英仏を中心とする西欧諸国
●アラブ民族主義の後発性
●アラブ民族主義の先駆者
・レバノンにおけるキリスト教徒
・アラビア半島族長勢力
●アラブ民族主義の高揚
●完全独立国へのエジプトの動き
●地中海東岸地方での民族主義運動
●アラブ連盟加盟国とその独立年次
※というわけで、この講座を取った目的の「ユダヤ」に関しては、今のところ何の関係もない話のようだが、こういった流れの話の中で、ユダヤは頻繁に出てくる。「アラブの共通の敵=ユダヤ(イスラエル)」というわけだ。
なぜ敵なのか・・・今回の授業でもたびたびその理由は出てくるのだが、実は去年の講座で、ユダヤのことに関しては詳しくやったようなのだ。青森にあるというキリストのお墓にも行ったとか。え!なかなか話のわかる先生なんだ!と思ってうれしくなった。普通、キリストのお墓?バカじゃないの?って感じなのに。去年取っていれば、「竹内文書」のことも聞けたかもしれない。残念〜っ!
ちなみに近藤先生は、普通の話よりも「脱線」話のほうがより面白い。なんて言ったら叱られるかもしれないが、授業の後、政治問題などについて(中東だけに限らず)、あれこれ聞けるのも勉強になる。