幻の巨大雪片

夕べは、下のカラオケスナックのママが「こんな大きいのは生まれて初めて見た!」といいながら、キャーキャー騒いでいた。どうせゴキブリかなんかだろう、飲食店なんだからゴキブリくらいで騒いでどうするの?などと思いながら、うるさいなあ〜と腹を立てていたのだが、しばらくして窓を開けたところ、なんと、雪が5センチも積もっていた。


夕方から雨になったので、ずっと雨なんだろうと思っていたら、いつの間にか雪になっていたらしく、しかも短時間で積もった。つまり、スナックのママが騒いでいた「大きな」ものとは、「巨大雪片」のことだったらしい。それゆえ、東京ではなかなか雪は積もらないのに、一気に積もったということなんだろう。


そんな見たこともないような「巨大雪片」とは、一体どれくらい巨大だったのか?直径10センチもある雪印マークが、空から降ってきたら、そりゃびっくりするだろう(10センチもあったかどうかわからないが)。スナックのママの大騒ぎも、至極当然な反応だったのだ。私が窓を開けたときには、すでに雪はやんでいたから、どれほど巨大だったのか、見当もつかないが、私もぜひ「巨大雪片」を見てみたかった。残念!