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『レ・コスミコミケ』 ハヤカワ文庫 epiイタロ・カルヴィーノ (著), 米川 良夫 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)
いまや遠くにある月が、まだはしごで昇れるほど近くにあった頃の切ない恋物語「月の距離」。誰もかれもが一点に集まって暮らしていた古き良き時代に想いをはせる「ただ一点に」。なかなか陸に上がろうとしない頑固な魚類の親戚との思い出を綴る「水に生きる叔父」など、宇宙の始まりから生きつづけるQfwfq老人を語り部に、自由奔放なイマジネーションで世界文学をリードした著者がユーモアたっぷりに描く12の奇想短篇。


目次

  • 月の距離
  • 昼の誕生
  • 宇宙にしるしを
  • ただ一点に
  • 無色の時代
  • 終わりのないゲーム
  • 水に生きる叔父
  • いくら賭ける?
  • 恐龍族
  • 空間の形
  • 光と年月
  • 渦を巻く

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