舞台鑑賞

今日は、お付き合いで舞台鑑賞。近頃は歩いて行けるところにしか行かないのに、初めて大江戸線に乗って、麻布まで行った。電車って、やっぱり嫌い。


そもそも私は、芝居が苦手だ。でも、「桃太郎侍」とか、その手のやつなら好き。ていうか、やっぱりわかりやすいやつがいい。「小林幸子ショー」だって、行く前はウダウダ言っていたんだけど、券をもらったので仕方なく行ったところ、すごく面白かった。エンターテインメントに徹してるという感じで、結構尊敬した。


芸術でも何でもいいんだけど、キンキン声で怒鳴りあったり、わけのわからない哲学的なことを長々と早口でしゃべるのはやめてよ、という感じ。こう書けば、どんな芝居か想像がつくだろう。


それに、知人の俳優も、役が合っていなかったので気の毒な気がした。こういう役をやってはダメよという見本のような役だったし、本物の俳優はどんな役でもやれるのかもしれないけど、とにかく彼の役じゃないよねって感じ。


疲れた。頭痛。


ちょうど大江戸線を降りて、新宿を歩いているときに、新潟の地震があった。新幹線まで脱線したのだから、乗っているときでなくて良かったなどと思ったが、大江戸線みたいに地下深くの電車に乗っていて大地震が来たら、そのまま埋まってしまい、けしてみつけてもらえないんだろうなと。ぞっとする。


歩いていけるところにしか行かないというのも、ひとつの防災かも。