総合英語(11)

後期授業開始。雨があがって良かった!
結局、夏休みに予定していた勉強など全くやらず、ノーテンキに授業に出席したところ、いきなり「夏休みに何をしたか、英語で述べよ」と言われ、頭の中が真っ白になった。

休み中に洋書を読んだといっても、洋書を読むときは日本語に直すことを考えているので、その逆は全く考えていない。しゃべる機会も全然なかったので、英語でものを考えるということからは、全然離れてしまっている。考えるどころか、英語の単語を口にするということすらしていない。

読めればしゃべれるはずと言われるけど、辞書なしで日本語と同じように読めるならともかく、そうではないので、いきなり逆のことをしろと言われても、とっさには何も出てこない。

とはいえ、しゃべらないわけにもいかないので、文法もなにもあったもんじゃない、ひどい文章をひねり出してしまい、先生も「はあ?」という表情。。。ああ、やってしまったーっ!

語学の授業なんだから、夏休みに何をしていたかくらいの質問はされるものだという推測くらい当たり前じゃないかとは後で思ったこと。休み中に仕事なんかいれずに、ちゃんと勉強しておけばよかった。後悔先に立たず。

「あとから、ああいえばよかった、こういえばよかったと思うことが勉強になるんですよ」

と言われても、大恥かいた事実は消えないでしょ。恥ずかしい〜!

他は、TOEICとかTOEFLとかを受ける目的の人や、会話を主にやりたい人ばかりなので、ちゃんと常に英語を考えている。アメリカに3週間勉強に行ってきたという人もいた。私だけが、もうちょっとスムーズに洋書が読めるようになればいいんだとお気楽な構えでいるので、浮いてる。すっごく浮いちゃってる。

いけませんね、これ。せっかく学校に通っているのに、ちゃんとものにしようとしてないってのは、非常にもったいない・・・とは思うものの、やっぱりぐうたらなので、これこれをやってこい!といわれない限り、なかなか自分ではできない。

それにしても、文学をやる人と語学をやる人では、なんか雰囲気も違うし、全く打ち解けない。挨拶程度で、毎回それ以上進まない。勉強をしに行ってるんだから、それでいいんだとも思うけれど、誰一人、名前も知らない。