Mister Slaughter

前記事と同じく、今日Amazonから届きました。ロバート・マキャモンの新作『Mister Slaughter』。これまた約450ページ(ハードカバーで)の大作。

断筆イメージがまだあるし、2007年に前作を出しているから、そんなに早くは出さないだろうと思っていたら、今年新作が出たというので、内容も知らずに即買い。

これはハードカバーなので、今ならまだ初版だろうと思って早めに購入したんですが、届いてみたらすでに3版でした。ええっ!

いやしかし、今年1月に出てすでに3版ということは、売れている=面白いということですね!

マキャモンはどれも面白いですが、断筆宣言で寂しい思いをしていたマキャモンファンは、作品が出るのを待ちかねていたと思うので、内容はともかく、とにかく買おう!というところもなきにしもあらずだとは思いますが…。

しかし実はこれも前作『The Queen of Bedlam』に続くマシュー・コーベットの話だったのです。つまり『魔女は夜ささやく』からのシリーズというわけですね。

シリーズ3作目がこれほど順調に売れているなら、このマキャモン初のシリーズは成功と言えるでしょう。

それにしても、断筆宣言はとっくに取り消していたんでしょうかね?それは非常に嬉しいことではありますが、それに追随して、是非翻訳のほうも頑張って出してもらいたいものです。