ゲイの道

なんか、今日涙もろいです。テレビでドキュメンタリーを観ながら、芸事ってどんなものでも熱いなと思い、そういう熱いことがやれる自分は幸せだなと思ってじわっと来ました。

辛いことはたくさんあるし、むしろ辛い事のほうが多いけれども…。

誉められたらおしまいだよって言葉、いいなと思います。常に向上心を持って、死ぬまでもっと上を目指して行く。誉められて満足してしまってはいけないんですよね。

エンターテインメントは、人が喜んでくれてなんぼですから、自分自身で満足してしまっては、確かにおしまいですね。

そして、芸は人を表し、また人があってのものだから、関わってくれる人たちに常に感謝の気持ちを忘れず、謙虚でいなければならないと思います。

どんなに技術があっても、礼儀や感謝を忘れては、けして人の心を捉えることはできない。そう思います。芸は人柄だと言いますから。

プライドって、自分に技術があるとかそういうことではない。妥協せずに上を目指し、自分自身を犠牲にしても、持てる技の全てを発揮して、見てくれる人、聴いてくれる人に常に新たな感動を与える努力ができることがプライドだと思います。

それが芸事が熱いと思える理由かな。そういう事がやれる状況、運命、協力してくれる人との出会い、全てに感謝です。