一個人として

さて今日は、先日書いたイベントの日。国歌独唱の日です。

これからお風呂に入って準備して、21時から24時まで声出し。イベントは25時から、つまり日付は明日になるという真夜中のイベントです。

真夜中に君が代を歌うなんて冗談みたいな素っ頓狂なことを考えたのは誰だ!って感じですが、世の中いろいろと都合ってものがありますからね。

幸い、SOUTHBANDのたつろー君がバックでサポートしてくれることになり、映画「ドラムライン」ばりのドラムロールを叩いてくれることになりました。

あの曲は、ドラムがあるとないとでは、盛り上がり方が全然違うと思いますから、心強い応援と言えます。

君が代は、日本人として当たり前のように聴いてきた曲ですが、当たり前すぎてあまり真剣に歌うこともありませんでした。

けれども練習しているうちに、曲はもとより、文学的に言っても、簡潔で完成された素晴らしい詩であると改めて思いました。

しかし、今日は日本国民としてではなく、一個人として、今日の主役となる方に尊敬の念を込めて一点集中で歌いたいと思います。

君が代そのもののように、多くを語らず簡潔に、しかしながら万感の思いを込めて…。