SOUTHBANDでブルさんが歌ってくれた

新宿トラッドジャズフェスティバル、終了しました。今年はハードスケジュールだったので疲れましたが、昨日の日曜日には、ブル松原さんが聴きに来てくれて、しかもスタンド・バイ・ミーを歌ってもくれました。

その後のアメージング・グレイスは、ブルさんが来てびっくりしたのと、緊張したのとで、出だしで声が裏返って大ハズレ。赤恥ものでした。大汗。ちょうど来てくれていた土岐さんにも、何であそこで外すんだよ!と怒られる始末。

いいんですよ、楽しかったから!それに、ブルさんよりうまかったら悪いじゃないですか。あはは!なんて…。ああ、恥ずかしい!

そんなこんなで、2日目は後のステージがないので、前夜一緒に居留地に出演したアップルシーズのメンバーと、早くからどん底で宴会。時折通りかかるミュージシャンを引き込んで、その場で演奏したりして、楽しく過ごしました。

夕方からは、ありがとうで本格的に打ち上げ。ここにもブルさん、ギターの田部さん、ピアノの橋本さん、オルガンの小林さんなどが顔を出してくださり、二次会のどん底では2日とも遊びに来てくれたデビッドさんがピアノを弾き、私とコーラスのBinoさんで歌うという…。いろいろ、ホントに面白かった。

打ち上げがお開きになってから、私は1人でひだり馬へ。かねてから一度お会いしたいと思っていたデキシーの白子洋美さんに会いにいきました。白子さん、いい方でした。それが分かったことはこれからの私にとって、大きな収穫でした。

そこで、サッチモーズの素晴らしいトランペット&ボーカルの佐藤さんに会って初めてお話したんですが、昨日SOUTHBANDを聴きに行ったんですよと言われてびっくり!まさかいらしてくださっていたとは夢にも思わず、すごく感激しました。

さらにひだり馬では、DVDを買って下さる人もいて、嬉しい限りでした。

さて、いい加減疲れたしそろそろ帰ろうかと歩いていたら、ドラムの菅原さん、須崎さん、ベースの磯崎さんに会い、またありがとうで飲むことに。磯崎さんが、南部音楽をやりたいという私を気にかけてくれて「赤坂のクロウフィッシュ(ザリガニ!)に連絡しなよ」と言ってくれたのが、とてもありがたかったです。

いろんな人に会えて、しかも皆さん好意的に接してくれて、本当に楽しい濃い1日でした。

そして、早い時間にも関わらず、来て下さったお客様には心より感謝いたします。ありがとうございました。

忙しい中、2日間付き合ってくれたメンバーにも感謝です。ありがとう!

でも、両日ともトップバッターというのはやっぱり嫌よ。そんな時間じゃ行けないとチケットは売れないし、せっかく買って下さっても、寝坊して来れなかったとか、この心痛は半端じゃないです。今回はこれで相当参りました。