北欧が舞台のファンタジー

お正月休みも終わり、アポロ13号も今日が仕事始め。年末年始はバタバタで、ゆっくりするどころではなかったから、やっと私にも休養日が来たという感じだが、やはり今日から開館の図書館に本を返却に行かなければならなかったので、気分的に休んだ気にならない。


今年は手元の自分の本を読もうと決意していたのに、本を返しに行ったついでに図書館の棚を見て回ったところ、早くも決意が崩れ、2冊借りて来る羽目に陥る。もう、どうしても手ぶらで帰ってくることができないらしい。今年もまた自分の積読本の山が減らなさそうだ。


で、今日借りたのは、バイキングなどが出てくる北欧を舞台にしたファンタジーで、トロールや様々な妖精などが出てくる北欧神話の雰囲気のある本。翻訳は金原瑞人氏か・・・と思ったが、お弟子さんの名前もあるから大丈夫だろうと。金原氏の本の装丁もしているデザイナーに聞いたところ、お弟子さんの名前があれば、ほとんどお弟子さんの翻訳だとのことだから。


ここにもオビにハリー・ポッターの名前が挙げられているが、いい加減そういうのはやめてほしいものだ。ファンタジーだからハリー・ポッターと一緒というのは、それぞれの本を書いた作家にも失礼じゃないのか?とも思う。それはそれ、これはこれと区別して捉えてほしい。何でもかんでもファンタジーならハリー・ポッターの名前を出しておけというのは、あまりに短絡的。