図書館貸し出し(→11/2)

『真夜中の飛行』/リタ・マーフィー (著), Rita Murphy (原著), 三辺 律子 (翻訳)

  • 単行本: 181ページ 出版社: 小峰書店 (2004/08)
  • ASIN: 4338144122 サイズ (cm): 19 x 13

内容(「MARC」データベースより)
ハンセン家の女たちは、空を飛ぶことができた。しかし、彼女たちは厳しい規則に従って生活していた。15歳のジョージアは、祖母との葛藤、飛ぶ権利を奪われた母との関係、謎めいた叔母との出会いを経て、儀式の夜へ向かう…。


『月曜日は赤』/ニコラ・モーガン (著), 原田 勝 (翻訳)

  • 単行本(ソフトカバー): 240ページ 出版社: 東京創元社 (2006/8/24)
  • ASIN: 4488013252 サイズ (cm): 19 x 13

内容(「BOOK」データベースより)
月曜日は赤。悲しみには虚ろな青い匂い…目を覚ますと、とんでもないことになっていた。頭の中には思いもよらない言葉が、まぶたの裏には異常な映像が浮かぶ。そして、視界の隅には妙ちくりんな化け物が座っていた。そいつの名はドゥリーグ。ぼくに言葉の力で世界を変えようと、しきりとそそのかす。そんなことはどうでもよかった、ひとりの少女に出会うまでは。彼女の肌は日に照らされたシナモン、焼きたてのケーキ、髪は蜂蜜のように長い。クリームのように流れ、吐く息は綿菓子の泡となって宙に漂う…めくるめく色彩と豊かなイメージに彩られた、少年の不思議な初恋と成長の物語。


『異郷の煌姫(1)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 314ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/06)
  • ASIN: 412204216X サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
デルフィニアの内乱に勝利し、ウォルは再び玉座に即いた。黄金の戦女神とたたえられたリィもまた王女の称号をもって白亜の宮殿に迎えられた。それから三年―平穏だった王都に暗雲が立ちこめる。リィをつけ狙う不気味な暗殺者。不可解な公爵家の挙兵。陰謀を察知したウォルの決断とは。


『異郷の煌姫(2)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 322ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/07)
  • ASIN: 4122042291 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
騎士バルロが出撃する。叔父マグダネル卿を討つために―!サヴォア一族の内紛とは王家失脚を企む卿と、その陰謀を阻止せんとするバルロの対立だったのだ。卿の背後にはデルフィニアを狙う隣国タンガとパラストが蠢いていた。この国を揺るがす危機をウォルそしてリィはいかに乗りきるのか。


『異郷の煌姫(3)―デルフィニア戦記 第2部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 345ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/08)
  • ASIN: 4122042437 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
国王の下には押しかけ愛妾が出現し、王女にはタンガの皇太子との縁談が持ち込まれた。暗殺の次は策略か!?日頃は剛胆なウォルも無敵のリィも、敵国の謀議に激怒した。この事態に抗すべく両者の婚姻がデルフィニアの国を挙げて敢行される。が、厳粛な式の最中、急を告げる使者の叫びが聖堂に響きわたる。


『動乱の序章(1)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 344ページ 出版社: 中央公論新社 (2003/11)
  • ASIN: 4122042860 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
リィとの一騎打ちに敗れたナジェック王子が敵軍の手に落ちたことで意気消沈するタンガの陣に、国王ゾラタス率いる援軍が到着した。迎え撃つデルフィニア国王ウォル・グリーク。両国の王を将とした大軍が国境の砦をはさみ対峙する。パラストを加えた大華三国は三つどもえの戦乱に突入してしまうのか。

『動乱の序章(2)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 332ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/01)
  • ASIN: 4122043131 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
「タウは銀山也」タンガ王ゾラタスに届けられた知らせは、デルフィニアに強奪されたタウ東峰が宝の山だと告げていた。この密告こそ、タンガ挙兵を誘うべくウォルたちが仕掛けた罠であった。しかし、鬨の声はデルフィニア西方、パラストから挙げられる。微妙な均衡を保つ大華三国が、ついに動乱の時を迎えようとしていた―。


『動乱の序章(3)─デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 361ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/3/23)
  • ASIN: 4122043395 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
グラハム卿ら西部領主たちが反旗を翻した。身内の裏切りによりウィンザに出陣していた国王ウォルの軍は大敗、ラモナ騎士団も壊滅する。タンガ・パラスト両国はデルフィニアに宣戦布告し、ウォルは囚われの身に…。しかし、この一大事に何故か王妃リィは姿を消し、残された人々は国王救出に奔走する。


『動乱の序章(4)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 365ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/05)
  • ASIN: 4122043638 サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
国王を人質にして戦端をひらく―愚劣だが確実な作戦を用いてなお、敗北を喫したタンガとパラスト。デルフィニアの突出をくいとめなければ滅亡するのは…。かくして恐怖に戦く両国王は二国再連合とスケニア、さらにファロット一族を巻き込んでの起死回生の策に出た。

『動乱の序章(5)―デルフィニア戦記 第3部』/茅田 砂胡 (著)

  • 文庫: 403ページ 出版社: 中央公論新社 (2004/07)
  • ASIN: 412204393X サイズ (cm): 15 x 11

内容(「BOOK」データベースより)
隣国の版図拡大をおそれるタンガ・パラスト両国王。彼らは、デルフィニア王妃暗殺を秘かにファロット一族へ依頼した。暗殺集団の威信をかけ最強の術者を送りだすファロット一族―コーラル城の華やかな喧噪に紛れ、巧妙に、精緻に張りめぐらされる暗殺の罠。リィに最大の危機が迫る。