夕陽のガンマン

カウボーイは好きだけど、西部劇は特に好んで観るわけではないし、クリント・イーストウッドも特に好きなわけではないのだが、久々に 「夕陽のガンマン」 を観たら、カッコいいなあと思った。イーストウッドの映画は結構観ているが、これは私的にベストのほうじゃないかなあ・・・。


私はイーストウッドの西部劇はリアルタイムで観てはいないのだが、デビュー作の「ローハイド」は若すぎるし、年を取ってからはちょっと気の毒な感じがしてしまうし、「夕陽のガンマン」あたりが一番いい時だったんだろうなあと思う。


それと、このあたりの西部劇は日本語吹き替えでばかり観ていたので、あのルパン3世の声のイメージが抜けなくて、どうもイーストウッドは今いちだったのだが、字幕で観たら、なに?カッコいいじゃん!て感じ。というか、カッコ良く見せる脚本だよね。DVD買っちゃおうかな?


あ、でもイーストウッドが砂漠で日焼けして、火ぶくれになってる顔が気持ち悪いんだっけ。やっぱりやめとくかな。(^^;


さて、キングの『デスペレーション』下巻がまだ読めないので、『デスペレーション』と対を成すというリチャード・バックマン(キングの別名)の『レギュレイターズ』を読み始めた。


ところが、読んでびっくり!登場人物の名前が、ほとんど『デスペレーション』に出てくる人の名前で、しかも全然違うキャラになっていて、親だった人が子どもになっていたり、かと思うと、どこか繋がりがあったりで、ありゃりゃ!という感じ。


これはまだあまり進めないほうがいいなと思い、アポロ13号が出かけている間に、『デスペレーション』の下巻を読むという荒業に踏み切った。とはいえ、昼間は私も歌の練習に行ったりしているので、ほとんど読めない。先に寝かして夜中に読むしかないか・・・。