『レックス・ムンディ』と死海文書

昨日、やっと図書館の本がクリアになったと思ったのに、また予約の本が入ったため、振り出しに戻る。自分で予約しているんだから、ま、仕方がない。でも、サマセット・モームの本が、こんなに早く回ってくるとは思っていなかったので、ちょっと予定が狂った。


ダイアナ・ガバルドンの 『Outlander』 を一気に読みたかったのだが、借りた本優先だから、あまり読み進まないうちに中断しておこう。中断ぐせがつくと、 『驚異の百科事典男』 みたいに、投げ出すつもりはないのだが、いつまでたっても読み終わらないという事態に陥る恐れがある。


そんなわけだから、『Outlander』はできれば中断したくなかったのだが、モームの本は2段組で500ページ近い長編だから、心して取り掛からないといけないし・・・。でも、内容が全然違うものだから、お互いの邪魔にならずに併読できるかもしれない。


さて、荒俣宏の『レックス・ムンディ』だが、これはアポロ13号のリクエストだ。『ダ・ヴィンチ・コード』の解説を荒俣氏が書いていて、そこに「拙著『レックス・ムンディ』」とあったのを読んで、興味を持ったらしい。


これもダ・ヴィンチ関連の解説本かと思ったら、れっきとした小説だったので、私も読んでみようかなと思っている。先日私が読んだ解説本よりも、知りたいと思っていたシオン修道会のことがわかるかもしれない。


もう1冊は、以前から興味を持っていた「死海文書」に関する本。荒俣氏の本を検索していたら、関連本として出てきたので、この際なのでついでに借りた。


●追記:モームの本は2段組ではありませんでした。なんか勘違い。(^^;