初雪も「早い」


今冬の初雪は、北日本や北陸では平年より遅い所が多かった。しかし、12月初旬から断続的に強い寒気が南下したため、12月5日以降に初雪を観測した所(27地点)では、すべて平年より早い。15日は、伊豆大島と大阪、神戸で初雪が降った。



お天気のことなんかを書くと、いかに話題がないかということを暴露しているようなものだが、それにしても、エアコンだけでは全然暖まらないほど寒いので、ちょっとメモった。年と共に、寒さが身にしみるのかなあ?などと思っていたのだが、やっぱりほんとに寒かったのか。(^^;


温暖化って、冬も暖かくなってしまうんだろうかと思ったが、実は逆らしい。夏は超暑く、冬は超寒くなるのだ。それが証拠に、先日のニューオーリンズの気温が5度とか。南部はそんなに寒くならないのだろうと思っていたのに、実際、東京より寒いみたいだ。


集めたクリスマス本の表紙を見ていると、明らかに好みがあって、三角屋根の家の周りに、雪が積もっているというような絵が多い。絵で見ている分には雪も素敵だけど、寒いのはやっぱり嫌だ。でも、こういう所は暖房設備もちゃんとしているし、家の中は暖かいのよね、と思う。


案外、家の中は北国よりも都心に近いほうが寒かったりする。それより、北国でもない、都会でもないという、うちの実家のあたりが、いちばん中途半端で寒い気がする。父は血圧が高かったから、どの部屋に行っても暖かい家に住まわせてあげたかったな、とふと思う。


寒いと、そんなことを思いながら、日本のすきま風の入ってくる住宅事情が悲しくなるので、とてもブルーになる。暖房手段が電気しかないので、この電気が止まったら・・・と思うと、恐怖でもある。


ところで恐怖といえば、先日スズメバチの夢を見た。スズメバチ大群が家の中に入ってきたのだ。マキャモンの『少年時代』を思い出し、じっとしていなくてはいけないと思い、スズメバチにたかられても、ひたすらじっとしている夢だった。


なんで、こんな夢を見たのだろう?ものすごい恐怖だった。この冬こそは、隣の家の軒下にある蜂の巣を退治しよう!絶対に!