パズル本 「SU DOKU」

Amazonから、「SU DOKU」の本が3冊届いた。イギリスとアメリカのもの。ちなみに、イギリスはパズルの世界大会などもあり、かなりパズル好きな国らしい。私もこれまでいろいろなパズルをやってきたけれど、ナンバープレイス(SU DOKU)が一番気にいっている。基本は81マスの小さな世界だが、結構深い。


数字の並びはいずれ尽きると思うのだが、いちいち前の問題を覚えているわけではないし、どこをブランクにするかで難易度もちがってくるので、無限に近いだろう。小説などの割り切れない本を読んでいると、時折無性に数字が恋しくなり、白か黒かというはっきりした世界に浸りたくなる。


しかし、日本生まれのパズルだから、日本のものが本家本元とはいえ、中身はどこの国のも一緒。でも装丁が全然違う。日本のパズル雑誌は、みんなマンガチックで嫌。持って歩くのが恥ずかしい。ナンバープレイスでもイラストロジックでもクロスワードでも、どれも満艦飾。全くセンスがない。なんで、なんで、どれもこれもマンガチックにド派手にしなきゃいけないんだ?今回購入したものと、雑誌とではまた違うかもしれないけれど、それにしても毎回買うたびにうんざりしている。もっとおしゃれにできないものか?というか、ごくごくシンプルな装丁でいいのに・・・。


たしかに、価格的には日本のパズル雑誌を買ったほうが安い。ナンバープレイスなら200問くらい掲載されていて420円とかそんなもんだし。海外のはだいたい1000円前後する。それでも、そっちを買いたくなるのは、明らかに装丁のせい。中身はどこの国のものを買っても一緒だ。使用するのは数字だけだから、英語も日本語も全く関係ない。やり方がわかっていれば、説明を読む必要もない。


日本のパズル誌って、部屋に置いておくのもうっとうしくなる。中身は変わらないのだから、安いほうでいいかと思うが、どうしても、どうしても、この満艦飾が嫌なのだ。日本の出版社は、「TIMES」みたいにシンプルな表紙は考えられないんだろうか?


というわけで、早速パズル本に浸りきっている。他のことが何もできない。で、懲りもせず、今日もまた新たに5冊注文。でも、届くのは早くて8月の末、遅いものは10月初め頃というスケジュール。今日届いたものが終わった頃、順番に随時届くよう、一応計算してある。