映画「サハラ」原作

ちょうど、ニューオーリンズを舞台にしたエミリー・リチャーズの『アイアン・レース』を読み終えたところで、マーケットプレイスから、現在公開中の 映画「サハラ」 の原作『死のサハラを脱出せよ(上)』が届いた。このところ買い集めていたクライブ・カッスラーの本だ。


実はこの間、映画「世にも不幸せなものがたり」を観に行ったときに、宣伝パンフをもらって気になっていたのだ。世評によると、主人公のダーク・ピットをマシュー・マコノヒーが演じているのだが、作者もあまりのイメージの違いに、訴訟を起こしているとか・・・。


前にも、マシュー・マコノヒーはあまり好みの俳優ではないから、映画を見るかどうかはビミョーだと日記に書いた記憶があるが、訴訟まで起こされちゃったのかあと、それはそれで、また別の興味(怖いもの見たさ?)で観てみたいかもと思ったりして。


でも、原作のほうは面白そうだ。手に汗にぎる冒険活劇っていうんでしょうか。ともあれ私の好きなジャンルのようなので、BOOK・OFFなどで見かけるたびに買い集めていた次第。


この <ダーク・ピットシリーズ> は、翻訳でも17作出ている。とりあえず「サハラ」だけ読めればよかったのだが、肝心のものがなかなか見つからなくて、結局マーケットプレイスに注文してしまった。あまり遅くなってしまうと、すっかりマコノヒーのイメージに染まってしまうかもしれないという恐れがあったため。


にしても、やっぱりマシュー・マコノヒーでは合わないと思う。原作を読む前からそう思う。「NUMAの特殊任務責任者」というキレ者にしては、マコノヒーでは鋭くないでしょう。マコノヒーって、手首とか足首とかが太そうで、鈍感そうだもの。絶対に繊細な手はしてないと思う。<もう勝手にいい放題。(^^;


●ダーク・ピットについて→<ダーク・ピット百科事典>