『指輪物語』50周年記念バージョン

とうとう念願の本を入手。『指輪物語』原書の50周年記念バージョンだ。「指輪」というと、もちろん「赤表紙本」と決まっているのだが、それはもう持っているし、これはまた特別バージョンだから、どうしても欲しかったのだ。


説明にもあるように、校正をし直し、テキストも新しく組み替えている。トールキンの自筆のイラストもカラーで入っている。なんたって、革装の見た目も素晴らしい。紙のエッジが金で塗られていて、驚くほどキラキラしているのだが、デザインもシンプルなので、重厚な感じは損なわれていない。


「ハリポタ」同様、「指輪」もまたコレクターなんだけど、今まで集めた中で、一番気に入ったかも。ガンダルフの表紙(ジョン・ハウの絵で、個人的に最もガンダルフのイメージに近いと思っている)のコンプリート本も気に入っているけれど、これはまた本当に特別という感じだ。開くのが惜しかったくらい。


50周年記念の初版本だし、あとで高くなるかも・・・なんて、ちょっと思ったけれど、中身を見ずにしまっておくなんて絶対に我慢できないから、惜しいけどビニールを破って開いちゃった。至福の瞬間だった。やっぱり映画ものより本のほうが、手に入れた時の嬉しさが違うんだなあ。もう宝物〜★


今日はたまたま、BSで「二つの塔」のエクステンデッドエディション版が放映されていたけど、グッドタイミング!という感じ。このところずっと「ドラゴンランス」にはまっていたが、それはやっぱり「指輪」が好きだからに他ならない。「ドラゴンランス」も、基本的には「指輪」を踏襲しているのだ。再び本や映画に触れて、また思いを新たにした。


あ、DVDのトリロジーBOXと、朗読CDの続き・・・。いやはや、楽しみがたくさんあって困っちゃう。(^^;


『The Lord of the Rings : 50th Anniversary Edition』バリエーション