実家に帰省

母が手術をするため、実家に帰省。といっても、1日入院すればいいだけの簡単なものだから、何もわざわざ娘が帰らなくてもいいようなものだけど、なんたって、常に家の中に医者がいる状態で、よその病院に入院なんかしたことがないわけだから、とにかく心細いらしい。


私は定期的に病院に通い、入院経験もあり、救急車で運ばれること数知れず、病人としては、母親の上をいっているのだが、とにかくうちは、母親がいないと家の中がまわらないようで(弟の甘え)、母親代わりに姉が帰省するというわけだ。


で、久々に電車に乗って帰ったわけだが、最近実家のほうに帰る路線が変わり、「湘南新宿ライン」というのができたため、新宿始発という電車がなくなってしまった。ということは、いつ乗っても混雑していて座れないってこと。大荷物を抱えての混雑した電車は、考えただけでうんざり。


便利になるのもいいけど、それが迷惑な場合もあるんだよね。無理をしてでも、車の運転は続けているべきであったと後悔している始末。折りしも、免許の更新をしなくてはならず、乗ってないのになあ・・・と、これまた気が重い。


出掛けに、Amazonからマラマッドの本(NHKラジオ講座原書で読む世界の名作」のテキストの1冊)が届いた。手触り悪い。表紙も硬くて開きにくい。中の紙質もエンピツが引っかかるような粗悪なもので良くない。どうせなら、手触りもいいし、価格も安い 「Farrar Straus & Giroux 版」*1 にしてくれればよかったのに。。。と思うが、仕方がない。これを急いで荷物に詰め込んで、出かけた。