明け方の地震

明け方4時46分に、大きな地震があった。ドーンと縦揺れが2度来たので、これはもう死ぬ!と覚悟をしたが、ドアを開けたり、食器棚を押さえたりしているうちにおさまったので、死なずに済んだ。地震情報を見たら、東京は震度3。


震源地は数日前にもあった茨城県南部。うちの実家の近くだ。つくば市震度5弱というので、筑波山て火山だったっけ?などと馬鹿なことを思ったりしたが、火山ではなく、プレートが動いているらしい。


あとで新聞を見たら、「そのあたりは地震の巣」などと書いてあり、いつの間に巣になったんだろう?と不思議に思った。なぜなら、子どもの頃にはほとんど大きな地震などなかったからで、大きな天災には無縁な土地と思っていたくらいなのだ。


茨城南部(私が「南部のネイティブです」と言うときは、アメリカ南部ではなく茨城南部のことである)は利根川の流域で、大昔に川が干上がったことはあるらしいが、洪水もない。でも大地震になって、津波でも襲ってきた場合には、あの広い川を水が遡ってくるのだろうか?と思う。ボートほどもある巨大な魚が棲息しているらしいので、津波が来たら、そんなやつが町中に降ってくるのだろうか。怖い!


その前に、そんな事態になった場合、まず東京にいたら一貫の終わりだろう。利根川がどうこうと心配する以前の問題だ。