「アイスウィンド・サーガ」

ちょっと前に読んだ 『The Dark Elf Trilogy』 が、結構気にいっていて、そのうち続編も読みたいと思っていたのだが、なにしろ固有名詞が読みにくいし、三部作が1冊になっているものは、PBでも大判で分厚いので、かなり迷っていた。

でも、「キング・アーサー」や「ヴァン・ヘルシング」など、このところの映画の不発(ヒーローを見たいと思って見に行っているのに、ヒーローが不在という状況)で、だったらダークエルフのほうが数倍まし!という感じになって、とうとう買ってしまった。

10日ほどかかると思っていたら、即日配送で、「あれ、ハリポタ5がもう届いたのか?」と思ったくらいで、えっ!という感じではあったが、また孤高の剣士ドリッズトに会えると思うと、嬉しい。すぐ読むかどうかはわからないが。。。

ダークエルフのドリッズト・ドゥアーデンは、「指輪」のアラゴルンのような正統派のヒーローではないのだが、なんとなく、かなり気にいっている。でも、このシリーズのイラストのドリッズトは、怖い!表紙の絵はなるべく見ないようにして、勝手にカッコイイ青年のイメージで思い描いているのだが、ふと表紙を見てしまうと、やっぱり怖い。ドリッズトの年齢は40歳くらいで、ダークエルフの中では、まだまだ青年なのだが。。。(^^;

これは10年以上前に、「アイスウインド・サーガ」として邦訳も出ていたが、現在は絶版で、マーケットプレイスでも高値。しかも、2巻目までしか訳されておらず、中途半端なまま完結していない。