『1984年』読了

さて、やっと「BOOK CLUB」の課題本である、ジョージ・オーウェルの『1984年』を読み終えた。オーウェルは大好きなのだが、なぜかこれは入り込めなかった。

私は、こういう風に課題本とかで強制になると、拒否反応が起こってしまうようだ。だからこそ、今まで他の読書会などには絶対に参加しなかったのだが、わけあって、自分のサイトでやる羽目になってしまった。

やり始めた以上は責任というものもあるから、そう簡単にはやめないつもりだけれど、好きな作家の本は課題にするのをやめようなどと、密かに思っていたりする。

ともあれ、今月の残りは好きな本が読めるのだと思うと、重荷を降ろしたといった感じ。でも、いつもこうした重荷を背負ってばかりでは、古典など一向に好きにならないのではないか?と心配。