ハリー・ポッターと死の秘宝part2

昨日はハリポタ最後の映画「ハリー・ポッターと死の秘宝part2」を観て来ました。

私は知る人ぞ知るポッタリアンなので今回の盛り上がりのなさはがっかりなんですが、原書が出てから何年になるんでしょうか?

毎年原書が出るのを楽しみにし、翌年の日本語版を楽しみにし、さらに遅れて映画ができるのを楽しみにして来ましたが、遂にこの映画をもって楽しみがなくなると思うと、それが悲しくて涙が出ました。

もちろん、スネイプの死と一途な想いにも涙したし、ハリーの決意にも泣いたんですが、長い間楽しみにして、膨大なコレクションもして来た作品が遂に終わってしまうというのが一番泣けた。

一作目が映画化された時、皆ホグワーツの衣装を着て期待に顔を輝かせ、上映開始の時には全員立って歓声を上げて拍手していたのをつい昨日のことのように思い出しますが、そんな映画は見たことがないし、ファンタジーのシリーズが全部完全に映画化されたというのも他にないと思います。

ちなみに、指輪物語はあれ全部で一作ですからシリーズではない。

今の世の中はお客様の飽きも早いし、一作目の出来が悪ければ次はないわけで、全作映画可されたというのはファンタジー作品としては快挙であると言えますね。

四年後にまた引越しする時には、眠っているハリポタと指輪物語の本のコレクションが全部飾れるような棚を作る予定です。