夏至の森

§…読書中…§

●フィリップ・A・マキリップ
夏至の森』

※7年ぶりに故郷に帰ったシルヴィアを待っていたのは、鬱蒼とした森に抱かれたリン屋敷と、曾曾曾祖母の手記。森には美しくも恐ろしい女王とそのけん属が棲み、祖母が主宰する村の女たちのギルドが、屋敷を彼らから護っているのだという。シルヴィアがあわてて都会に戻ろうとしたとき、徒弟が消えてチェンジリング(取り替えっ子)が現れた。