ウィリー・ネルソンはカントリーの大御所だけど、これはジャズのスタンダード曲集。
以前にもジャズ系のスタンダードを集めた『スターダスト』が大ヒットして、それはとても良かったけど(選曲がネルソンに合っていた)、このアルバムは良くない。この選曲はないだろうと私は思う。
アルバムはブルーノートから出ていて、ダイアナ・クラールやノラ・ジョーンズとデュエットしたりもしてるけど、このプロデュースは最悪だなと思います。
ウィリー・ネルソンはけして嫌いじゃないし(コンサートにも行ってるからむしろ好きなほう)、ジャズも嫌いじゃないけど、合わないものは合わない。
最後にウィリー・ネルソンの代表曲“ALWAYS ON MY MIND”が入っているのだけが救い。