長文も難しいが短文の方はさらに難しい
昨日から、この一週間にメインブログ等に書かなければならなかったことをまとめていて、ついつい長文記事になっちゃいました。
私は時間があると長い文章を書きたくなります。じっくりとあれこれ考えて。時々ちゃんとした文章を綴ったり、過去を振り返りながら書くのは良いことと思いますが…。
でも、気負いが見えてしまうような文章はダメ。文章のリズムを無視したり、スムーズに流れていかない文章もダメです。なにげなく書いてる風でないと、読む方も疲れちゃうから。
平易な言葉で、誰もが単純明快に分かる文章を書くのが良い書き手だと、早稲田の青山南先生もおっしゃっていました。
そういう文章って、なにげなく書いているように見えて、実はものすごく時間をかけて推敲を重ねている場合もあるんですね。
だから、時間がないとなかなか長い文章は書けない…と思いがちだけど、本当は余計なことを削ぎ落とした短文のほうが難しい。
「時間がないので長くなってしまいました」
とは有名な作家の手紙の結びです。推敲する時間もなかったということですね。長文を書くにも時間が必要だけど、短文にはさらに時間がかかるというわけです。
その点デコメは基本的に短文だから、文章を簡潔にまとめるには結構いい勉強になります。
…って、またまた長文でごめんなさい。汗