漢方薬に保険が使えなくなる?

昨日病院に行ったら、民主党の仕分け云々の影響で、漢方薬に保険が使えなくなるかもしれないので、そんな馬鹿なことは断じて許せないから、よかったら反対署名をしてくださいと先生から言われました。

言っておきますが、私は正直、それについて詳しいことは全然知らないので、この件についての突っ込みはダメよ!

でも、漢方薬に保険が使えなくなるという一点については反対だから、署名はしてきました。

私自身は漢方薬はあまり合わないので益はないのだけど、漢方薬で病気を治している人もたくさんいるし、漢方の薬でなくても一部漢方が入っていたら…ややこしいことになります。

何より、漢方薬だってれっきとした薬ですから、なぜ区別しなければならないのか意味が分からない。

洋の東西を問わず、良いもの、効果のあるものは使うべきであると思うし、そもそも人間は、元来自然にあるもので病気を治して来たはず。

というわけで、病人や老人など、弱い者に負担をかけていじめるのはやめましょうよ。

皆さん、好きで病気になってるわけじゃないし、病院側も儲け主義でない良心的な病院はたくさんあります。

病院は儲け過ぎだとか、病気でもないのに病院に行っているとか…中にはそういう例もあるでしょうが、それは果たして全体の何割になるのでしょうか?改革するならその部分でしょう。

漢方薬の件に限らず医療改革に関しては、常に弱い患者さんや老人や良心的な病院が負担を強いられるばかりで、私はいつも憤りを感じています。

医は仁術。

いつか必ず壊れる人間の体ですから、例え貧乏でも安心して病院に行ける社会になることを望みます。