フィリップ・プルマンの新作

昨日はラグビー大学選手権の決勝で早稲田が負けたので、やけ酒。というか、勝っても負けても飲むのは変わりないんだが・・・。


さて、そんなこんなであまり頭を使わない日々。今日もフィリップ・プルマンの新作児童書を読んだ。プルマンでなければ読まなかったかもしれないが、<ライラの冒険>シリーズ以来のプルマンだから、一応おさえておこうかと。


ライラの冒険>シリーズよりも対象年齢は低い作品ではあるけれど、そこはかとなく漂うユーモアとかは、むしろ大人向けではないか?という気も。ドン・キホーテなどの話を知っている人たちのほうが楽しめそうな気がする。


召し使いになるジャック少年の利発さがかわいい。この本の翻訳も金原瑞人氏だったが、あまり金原節は感じられなかった。翻訳協力のお弟子さんのおかげだろうか?