ブロークバック・マウンテン

昨日届いたDVD「ブロークバック・マウンテン」を観た。これは劇場でも観ているが、内容はもちろんのこと、音楽もいいので、ぜひとも入手しておきたかった映画。


でも原作を読んだところ、やはり同性愛の意味合いが強くて、劇場で観たときのような先入観のないピュアな感動はなくなってしまっていた。同性だろうが異性だろうが愛には違いないので、美しい物語ではあるのだが。


それと中身とは関係ないが、特典映像がくどすぎる。皆が同じことを何度も言っているばかりで、それで2枚組にするなんて、ちょっとね。。。私はイニス役のヒース・レジャーが気にいっていたのだが、それは間違いだったと気づいた。ヒース・レジャーが好きなのではなく、イニスが好きだったのだ。


素顔のヒース・レジャーは、イニスとは全然違うイメージ。俳優としてはそれは当然なことだと思うけれど、イニス役があまりに良すぎて、ヒース・レジャーの素顔など考えたこともなかったから、そのギャップにショックを受けた。特典映像など観なければ良かったなという感じ。


音楽もいいと書いたが、映画だけでは十分味わえないかもしれない。サントラ盤を聞いてみることをお薦めしたい!映画の中で、ちゃんと曲として聞けるのは、ウイリー・ネルソンの歌くらいだからだ。