世界の巨大恐竜博2006

幕張で開催されている「世界の巨大恐竜博2006」に行ってきた。数年前にも「ジュラシックパーク・インスティチュート」というのに行ったし、はるか昔には、ブラキオサウルスを観にも行った。つまり、恐竜大好き!


しかし、今回の目玉である世界最大級のスーパーサウルス(という名前)は、いわゆる昔プロントサウルス(現在アパトサウルス)とか呼ばれていたタイプのような、首の長い恐竜。草食で頭が小さい。30mを超えるという骨格は、確かに横には長い。でも、ブラキオサウルスのような高さがないので、迫力に欠けた。


ブラキオサウルスもスーパーサウルスと同じタイプの恐竜だが、昔は姿勢が違っていた。巨大恐竜と言えば、はるか上を見上げなくてはならないくらいの高さがあった。ここ数年、映画「ジュラシックパーク」が作られたあたりから、恐竜の姿勢が前に傾斜し、尾が持ち上げられるようになり、横に長くなった。


この姿勢は学術的には正しいのだろうが、個人的には好きではない。重々しさがなく、よりトカゲっぽくなってしまったような気がする。それに、ブラキオサウルスのほうが骨太だったな。


でも、最後にティラノサウルス(今回はティランノサウルスと表示してあった)とトリケラトプスの全身骨格を見て、その巨大な頭部に魅せられた。やっぱりティラノサウルスは、恐竜のスターだ。いくら体が巨大でも、頭が小さいと愚鈍に見えてしまう。迫力がない。「恐竜」と言うくらいなのだから、やっぱり恐ろしくないとね!


帰りは、もしかして・・・と思っていたTDLには行かず、幕張海浜公園でしばし海を眺めてきた。やはり海はいいなあ。風がとても心地よかった。その後、幕張駅近くのメキシコ料理店で夕食を食べて帰ってきた。海とメキシコ料理、GOODでした♪