ウィン・ディキシー

今日はサッカーの日本×クロアチア戦があったので、その時間ネットが軽いような気がしたのだが、気のせい?そんなことより、20日のヤクルト×日ハム戦のほうが私には重大事。


ヤクルトファンの友だちも仕事で行けないとのことだし、最悪は一人で行くしかないのか・・・。梅雨の中休みで、お天気もせっかくいいみたいなのに、一人で行くなんてつまらない。。。


今なにげなくケーブルテレビを観ているのだが、すごく楽しそうな映画をやっている。たしか原作が 『Because of Winn-Dixie』(邦題『きいてほしいの、あたしのこと―ウィン・ディキシーのいた夏』) という本だったと思うが、なんだか南部っぽいなあと思っていたら、フロリダが舞台だった。いわゆるルイジアナのイメージとは違うのだが、原色の効いたかわいらしい色使いで、緑が深く、見ているだけで楽しくなる。映画の中で「アメージング・グレース」などのゴスペルが歌われるのも南部っぽい。大きな木にはスパニッシュ・モスがぶら下がっているし、なんと言っても、犬の名前がディキシーなんだから、南部だろう。


私が南部本に惹かれるのは、実はこの色使いというのもある。南部を舞台にした本は、表紙がみなきれいなのだ。多くが女性作家の本だが、そばに置いておくだけで和みそうな、楽しく、美しい表紙ばかり。ペーパーバックを買う楽しみは、そういう表紙によるところも大きい。


そんな色使いが、この映画の中にある。これがアジア系の監督によるものだというのにはびっくりだ。ユーモアとペーソスのあるアメリカ南部の話。これ、今ちゃんと見ていなかったから、DVD欲しいな。