ようやくブコウスキー読了

3月19日から読み始めた、チャールズ・ブコウスキーの『The Most Beautiful Woman in Town and Other Stories』をようやく読み終えた。ジョン・アーヴィングコーマック・マッカーシーのPBが予想外に早く届いたため、急いで終わらせたのだ。


ブコウスキーは嫌いではない。下品な描写に辟易するところもあるけれど、なぜか憎めないオヤジで、結構笑えるところもあり、逆に身につまされて辛くなるところもあったりしてなかなか面白いし、ブコウスキーが好きと認めるのは少々恥ずかしいという気持ちもあるけれど、割と好きかもしれない。


とはいえ、これを一気に読むのは辛い。だから少しずつ読んでいたのだが、あとが迫ってきたので仕方がない。とにかく終わらせた。まあ、面白かった。いずれ読みたいとは思っていたものの、熱心に薦められなければなかなか手に取る機会もなかっただろう。なるほど、これがブコウスキーかという感じで、とりあえず満足。