『ハリー・ポッターと謎のプリンス』届く!

ハリー・ポッター>シリーズ第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の日本語版が届いた。写真は、Amazonの予約特典のおまけ。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』上下巻2冊がちょうど入るバッグと、Amazon特製手提げ付きブックカバー。う〜む、これなら紀伊国屋の魔法使いの帽子のほうが良かったなあ。(^^;


アポロ13号が読むので、日本語版はどうしても買うわけだけど、それ以前に私はハリポタ・コレクターだから、やはり初版で買っておかないとね。この後、UK版、US版のPBも届く予定。


毎回のことながら、やはり『指輪物語』と『ハリー・ポッター』は、ファンタジーの中でも別格だなと思う。とにかく、J.K.ローリングは頭のいい人だと思う。日本語版も、原書で笑えるところ、言葉遊びの部分などが、どんな風に日本語になっているのか興味深く読めるし、単なる物語だけではないパズルみたいなところが面白いのだろうと思う。今回は、笑ってばかりもいられないのだけれど・・・。


それと、今日読み終えた『米国同時多発テロの「謀略史観」解析―真犯人は国際イルミナティ三百人委員会だ!』だが、全然違う意味で笑えるのだが、海外の文書の翻訳もひどいし、結局何を言いたいのか、どんどん焦点がずれていってしまって、なんともお粗末という感じ。


例えば、テロの真犯人はユダヤ人だと言うなら、徹底的にそれについて書かれていればいいのだが、ネタ本がいろいろあるせいか、ところどころで宇宙人になったり、わけがわからなくなったりして、だから何なの?となってしまう。ネタ本になったトンデモ本の寄せ集めの本でしかないといった感じ。確かに、こんな本ばかり読んでいたら気違いになってしまうだろう。


ジョージ・ブッシュ(パパ)は幼児性愛者の連続殺人犯だ!」などと断言している割に、全く説得力に欠ける。まだ、これのネタ本になっているデーヴィッド・アイクの『大いなる秘密』のほうが、ストーリーが一貫していて説得力がある。