ニューオーリンズもの

6月に配送予定となっていた『New Orleans Nights: Pure Chance / Insatiable』が、いきなり届いた。全然届くと思っていなかったのでびっくり!しかもペリカン便はいつも夕方から夜にかけて配達してくるのに、こんな予期していなかったときに限って、朝早く来る。日曜日の午前中だなんて・・・。


着々と、南部もの特にルイジアナニューオーリンズを舞台にした本を集めているのだけれど、全然読めない。買うのが趣味って感じで、買っておきながら全く違う本を読んでいるのはなぜ?


もともと南部ものには興味を持っているけれど、今必死になってルイジアナニューオーリンズが舞台の本を集めているのは、ハリケーンですっかり様子が変わってしまい、復興もままならない現在、昔の面影を描いている本が貴重になるのではないかと思うからだ。


ニューオーリンズが舞台と聞けば、ミステリだろうがロマンスだろうがおかまいなしという感じで、すぐに手を出す。今読んでいるアン・ライスの『夜明けのヴァンパイア』も、やはりニューオーリンズが舞台だった。


とはいえ、『夜明けのヴァンパイア』は面白くないなあ。インタビューされているルイも、ルイをヴァンパイアにしたレスタトも、キャラ的にあまり魅力的じゃないのだ。もちろん個人の好みがあるから、私の好みとしては、という意味だけど。


でも、<ヴァンパイア・クロニクル>の2作目、3作目も買ってしまったし、これは途中で投げるわけにいかないから苦労している。どうしてもトム・クルーズの顔が目に浮かんでしまうし。。。やだ!