「ダ・ヴィンチ・コード展」に行く

六本木ヒルズの「ダ・ヴィンチ・コード展」に行ってみた。また映画でも見ようかと思ったのだが、これといって見たい映画もないので(「ナルニア国物語」「リバティーン」も候補にはあったのだが)、ネタ作りに六本木まで行くことに。


何を隠そう、ホリエモンの住む六本木ヒルズには行ったことがなく、というか、ヒルズどころか六本木にはここ何年も行っていないので、ヒルズがどこにあるのかさえわからない始末。


そのあたりは得意なアポロ13号の導きで、ヒルズに着いたものの、今度は目当ての展覧会会場がどこにあるのかわからない。なんてわかりにくいビルなんだろう!って感じ。


当の「ダ・ヴィンチ・コード展」は、まあそれなりのもので、詳細な説明を期待していたのだが、本に書かれていること以上のものはなかった。「最後の晩餐」が実物大で見れたのが良かったくらい。とはいえ、これは絵画ではなくて映像。


ダ・ヴィンチの名前も載っているというシオン修道会の名簿とやらも(コピだが)、本物ではなく昔のいわゆるトンデモ本の類だったことがわかって、ちょっとがっかり。


いろいろなハイテクを駆使した展覧会ではあったけれど、さわりの部分だけという感じで、へええ〜!と驚くことも何もなかった。とりあえず、本に出てくる絵画(これもすべて映像だが)がじっくり見れたことと、テンプル教会などの実際の建物を映像で確認できたのが良かったと言えば良かったのかな?


帰りに、やはり六本木のHAVANA CAFEという、ちょっとアメリカンなオープンカフェでご飯を食べる。とはいえ、スペアリブやバッファローチキンなどのアメリカっぽい料理があるかと思えば、ケイジャン・シュリンプとかの南部の料理があったり、はたまたタコスやエンチラーダなどのメキシコ料理があったりで、なおかつ名前はキューバだし、なかなか面白い店だった。