ヴィゴ・モーテンセン映画第三弾!

Amazonから、ダイアン・レイン主演の映画「オーバー・ザ・ムーン」のDVDが届いた。ダイアン・レインというより、ヴィゴ・モーテンセン出演作第三弾だ。


解説を見ていて、あれ?と思った。これ見たことある!


1999年に作られた映画だけど、その年にバハマに行く飛行機の中で見た。


ダイアン・レインと熱いラブシーンを演じるのがヴィゴなんだけど、その時は全然わからず(「指輪」から好きになったんだから当たり前!)、それどころか、全く興味も持たなかった。やっぱり役って重要なんだな。顔だけで売れるわけじゃないんだなあ。


ヴィゴって、それまではこの映画とか「インディアン・ランナー」の役のイメージだったんだろうと思うんだけど、「ロード・オブ・ザ・リング」の孤高で高潔で強いイメージがはまり役だったとは、本人も思っていなかっただろうな。


もっとも、「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンは、トールキンのキャラクター設定がいいわけで、私なんかは、このキャラに恋してるわけで、アラゴルンを誰がやるのかというのは、ハリー・ポッターを誰がやるのかなんてことよりも、かなり重要なことだった。


アラゴルン役で好きになって、ヴィゴの映画をいろいろ見てるわけだけど、逆じゃなくて良かったなと、心から思っているところ。


さて、図書館で借りたF.P.ウィルスンの『密閉病室』を読み終えた。さすが本業(?)医者だよねと思う話だけど、なんともえげつない話だなあ。ていうか、怖い!ある意味ホラーかも。これを読みながら、ものは食べられない。面白かったけど。(^^;


何がえげつないかを書いてしまうと、もろにネタバレになってしまうので書けないのだが、ひとつだけ疑問がある。手足が全く動かせない麻酔薬って、脳は麻痺しないの?というか、眠ってしまうんじゃないのかなあ?と思うのだが、どういうわけかこの本では、脳は覚醒しているらしい。よくわからないが、都合が良すぎるんじゃないか?