新宿御苑の桜

東京の桜の開花宣言がいつ出されたのか知らないのだが、とりあえず今日はウォーキングがてら新宿御苑に行ってみた。全体として見て5分咲きくらいだったけれど、風が強くて、冷たくて、結構寒かった。「花冷え」というやつですかね。だいたいお花見の頃は寒かったりするし。夜にお花見をすると、毎回凍えそうな思いをする。


新宿御苑は桜の種類がたくさんあるので、寒桜などは3週間前に咲いていたし、ソメイヨシノは今週末くらいが見頃だろうが、山桜はいまだに蕾で、まだしばらく咲きそうにない。そういうことを考慮すると、御苑のお花見期間は結構長いのだ。


とはいえ、今週末くらいがやはり人出のピークになるんだろうな。たぶん中にも入れないほど混むだろう。で、一番いい時に、御苑貸切で、内閣総理大臣のお花見会があるという仕組み。迷惑。


ちなみに、私が見た東京の桜の中では、武道館のところのお堀の桜が一番きれいかなと思っている。そばに水があると、絵的にさらに美しく見えるのかも。風に散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子は、日本人で良かったなと一瞬思わせるものだし。


ていうか、うちのお花見って、これで終わりかな?それはちょっと寂しい。満開の桜も、なんとなく寂しいものを感じるのだけれど、かといって、5分咲きでもまた物足りない。