早稲田学

優先登録で、今年も早稲田の授業を受けられることになった。優先的にといっても、数が多ければ受けられるかどうかわからなかったから、決定して嬉しい。また近藤先生の授業を受けられるのは、とても嬉しい。


そういえば、今年は面白い授業がある。「早稲田学」とかナントカいう授業で、早稲田大学について学ぶもので、最初に校歌とか応援歌を勉強したりするし、六大学野球早慶戦は、土日共二日間、必ず観に行かなくてはいけないらしい。


早慶戦に行かないと単位がもらえないって、ちょっと笑える。しかも学生席に座らされるようで、ということは、校歌・応援歌は必須ってことだ。応援グッズも買わされるんだろうな。


私が早稲田に行くことにしたのは、ラグビーや野球のときに、校歌や応援歌を心から歌いたいという動機だし、早稲田ラグビーについての講義もあるというので、ちょっと心が動きはしたけれど、早慶戦を観に行くなんてのは、私の場合はごく普通にやっていることだから、何もわざわざ授業でとって行くこともないだろう。(^^;



今日、読み終えた『銀のキス』もヴァンパイアものだったが、『トワイライト』よりは全然ましだった。どちらも「いいヴァンパイア」(ヴァンパイアにいいも悪いもあるか?)という設定なのだが、こちらのほうがホラー度が高い分、リアルに感じた。


どっちを読んでも、恋は盲目なのねと思った次第。自分が好きになった相手が、生き血を吸うヴァンパイアだとしても、好きになってしまえば、それさえも恋を否定する要因にはならなくなってしまうのだ。


けれども『銀のキス』のほうは、最後にヴァンパイアの彼が、主人公の彼女のために、また自分自身のために、自ら死を選ぶ。もちろんヴァンパイアはアンデッドだが、いくつか死に至る方法はあるのだ。


『トワイライト』の結末はまだ読んでいないので、どうなるのかわからないから断言はできないが、物語としては、どうしても結ばれない恋の切なさみたいなものを感じさせる『銀のキス』のほうが、いいんじゃないかな?