ニューオーリンズからの電話

ニューオーリンズのまゆみさんから国際電話が入り、何事かと思ったら、まゆみさんの友だちで、ジャミール・シャリフと一緒に演奏もしているミュージシャン2人が、数日後に日本に行き、 COTTON CLUB というところで演奏するので、観光案内などよろしく頼むとの内容だった。


その二人とは、その筋には有名な The DUKES Of Dixieland のメンバーで、下記のメンバー表の太字の人。


ザ・デュークス・オブ・デキシーランド

  • Luther Kent(vo)/ルーサー・ケント
  • Ben Smith(vo/tb) /ベン・スミス
  • Earl Bonie(clarinet) /アール・ボーニー
  • Mike Fulton(tp)/マイク・フルトン
  • Scott Obenschain(p)/スコット・オベンシェン
  • Everett Link(b)/エベレット・リンク
  • Richard Taylor(ds)/リチャード・テイラー

ジャズのふるさとニューオリンズが、ハリケーンカトリーナ”の被害にあったことは記憶に新しい。しかし、この街から音楽を奪うことはできない。ザ・ デュークス・オブ・デキシーランドは1949年、ニューオリンズで発足した。最も初期のジャズ・スタイルといわれる“デキシーランド・ジャズ”の魅力を世界に発信しつづける国宝的グループだ。ルイ・アームストロング等、数多くの伝説的ミュージシャンとの共演で培った音作りはハッピーでパワフル。トランペット、トロンボーンクラリネットが互いに絡み合いながら曲を奏でていくスタイルは多くのバンドに影響を与えた。「聖者の行進」、「世界は日の出を待っている」等の名曲に載せて繰り広げられるハイクラスなショウは、コットン・クラブにマルディ・グラ・カーニバルの風を運んでくれることだろう。音楽ファンにとって特別な街=ニューオリンズへの思いに溢れたスペシャル・ナイトを、ぜひご賞味あれ!


The Dukes of Dixieland・オフィシャルサイト


まゆみさんにはとてもお世話になったし、できる限りのことはしたいと思うが、言葉が激しく心配。観光用の英語は、自分が観光に言った場合しかわからないし、案内するほうは全然ダメだからだ。もちろん、観光用でない英語もダメなんだけど・・・。


引き受けはしたものの、とても、とても、とんでもなく、心配。。。