世の中捨てたもんじゃない

先日も書いたが、以前から復刊.comにもリクエストをしていた、スティーヴ・エリクソンの『黒い時計の旅』を、やっと入手できた。24時間以内に発送とあったのに、40時間以上たっても発送されず、またかAmazon!とムカついていたのだが、何はともあれ届いたのでよし。


これはすでに読んだことがあるので、今すぐにまた読み直すというわけでもないのだが、自分の手元にあるというだけで嬉しい本なのだ。そういう本て、それほど数は多くないが(というか、めったにない)、いくつかある。持っているだけで、幸せになれるという本だ。


ところで、ライブでギターを弾いてくれる人に、その曲が入っているCDを貸したのだが、「中身入ってませんけど」とメールが来た。あーあ、またやってしまった!よくやるんだな、これ。大ボケ。(^^;


というわけで、中身を届けに今日もお出かけ。どん底のキッチンに、パーティーで出す食べ物を全部OKしてもらったし、出席者も20人を越えたので、とりあえず一息ついた感じ。


帰りにDMXに寄ったところ、四国から来たという男の子二人組がいて、帰りがけに5000円を寄付してくれた。初めて会った人なのに、びっくりして、驚いて、嬉しくなって、また泣いてしまった。かなり頻繁に人間不信に陥る私だけど、世の中そう捨てたもんでもないなと。