ZYDECO最高!

昨日届くのではないかと楽しみにしていたのに、届かなかったので、すごくがっかりしていたCAJUN&ZYDECOのCDが届いた。早速聴く。演奏している人も楽しそうだし、聴いてるほうも楽しくなるし、これってやっぱり最高!


実はこの2枚の中に、「ジャンバラヤ」が3曲入っている。どのミュージシャンの「ジャンバラヤ」も、それぞれ個性があって、甲乙つけがたい。日本ではZYDECOをやるバンドは少なくて、コミックバンドかと勘違いされたりもするが、そういう状況が非常に残念。機会があれば、自分でもやりたいくらい。


ところで、「CAJUN」と「ZYDECO」は、どこがどう違うのだろう?と思っていたが、ZYDECOはアコーディオンと、胸にかけて演奏するウォッシュボード(ラブボード)を使うところが違うんだろうなと思うくらいで、はっきりした違いはわからなかった。でも、ケイジャンはフランスから来た移民がルーツなので、フランス語の歌詞が多い。それに、アフリカ音楽も混じっている感じだ。でも楽しくていいなあ。


女性が歌っている曲もあるのだが、基本的に男っぽい感じ(マッチョなゲイでもいいが)。シャンソンとかはあまり好きではないのに、こちらのフランス語はいい。簡単そうに聞こえるけれど、リズムを取るのが難しそうだ。


今回購入したCDは、どんなものか全くわからずに買ったのだが、2枚ともアタリだった。すごく気にいった。演奏しているミュージシャンの中に、「The Cajun Playboys」というのがいるが、それを見て、ニューオーリンズのレストラン、ケイジャン・キャビンで演奏している「Mitch Cormier and the Can't Harldly Playboys」というバンドの名前を思い出した。バンド名が超笑える。私たちが見たバンドがそのバンドだったかどうかは定かではないのだが。


CAJUNとかZYDECOには、カントリー・ミュージックの要素も混じっているらしいので、私って、カントリーも好きだったのか・・・と思って「カントリー・ロード」を聴いてみると、あれにはウェスト・ヴァージニアが出てくるから、なんと南部の歌だったんだ!と改めて思った。


が!ウェスト・ヴァージニアはヴァージニア州西部のことかと勝手に勘違いしていたのであって、ヴァージニア州の隣に、ちゃんとウェスト・ヴァージニア州というのがある。こちらは南部ではない。アメリカ南部はどこからどこまでかというのも最近ようやくわかったくらいなので、てんでいい加減なのだ。そうなると、ウェスト・ヴァージニア州は北部?東部?いや、中西部?このあたりもまた定かではない。でもまあ、ウィリー・ネルソンのコンサートでも感激してたんだから、やっぱりカントリー・ミュージックも好きなんだな。


さて、せっかく金曜日に新しいクーラーがついたのだが、何かと忙しくて、あちらこちらの更新がたまっている。読書もそっちのけ・・・と思っているうちに、体調不良時期。でも、ZYDECOのCDがあるので、なぜか気分良し。あのリズムがツボかも。